Kaori.O / Re;grid Inc.

デザイン、美容、教育、子育て支援と幅広めにお仕事させていただいてます。 5歳くん、3歳…

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デザイン、美容、教育、子育て支援と幅広めにお仕事させていただいてます。 5歳くん、3歳ちゃんのママ。 ヒーヒー言いながら、お一人様会社を回してます。サポートして頂けると大変ありがたいです。

最近の記事

なんだとおもう?の魔法

もうすっかり2年も記事を書いていませんでした。 「コロナ禍こそ、たくさん発信しなきゃ!」と思っていたはずなのに、恐ろしいですね… 2年前に書きかけた記事で、準備運動しようと思います。 うちの「なぜ・なに期」今うちには5歳くんと3歳ちゃんがいます。 3歳ちゃんは、なぜなに期で「これなぁに?」「ねぇ、なんで?」とたくさん聞いてくれます。 5歳くんが3歳の時には、「これなぁに?」と聞かれたら、毎回「なんだとおもう?」と聞き返していました。 「3歳くんはねー」とわくわくして答えて

    • 子どもたちに伝えたい「裁判」の話

      去年からずっと楽しく参加している読書会で、久しぶりに「法」について話す機会がありました。 何気なく話しながら、私の「法」に対する探究が、大学時代の法学系の一般教養の授業で『13階段』を課題図書に指定されたことからはじまったのを思い出したんです。 『13階段』に出会い、裁判について学ぶことが、留学に行く前に済んでいたらなぁと思うほど、良い探究ができたと思っています。 また留学の話も改めて書きたいなと思っているんですが、端的にいうと、留学生活をする上で一番すべき準備は「日本を

      • 子どもたちがコロナに惑わされずに学ぶために

        コロナ、というか、戦争でもテロでも自然災害でもなんでも、ですが。 猫も杓子もステイホームで、それ以外に正義なんてない、という今の風潮が今の子どもたちにとって1番の毒じゃないのかなぁと、いち教育者として思ってしまう。 個人的には今が、教育の本質を問う大事な時期だと思っています。 なぜなら教育の本質には「学校に通うこと」が含まれてないから。 だから「学校に通う」という要素が抜けても、教育の本質は何ら変わらないのに、それだけでこんなに混乱や不安が生じるのは、親も子どもも教育が何か

        • 時代考証と子どもの視点

          ※実は随分と前の話だけど、またうっかり更新をほったらかしてたので、掘り起こして記事にしてます。 うちは小さい時から祖父母が同居していた家なので、とにかくテレビで流れているのは四六時中NHKであった。 特に朝ドラと大河は見慣れているが、大学を出たあたりから、脚色と時代考証のせめぎ合いが気になるようになった。 特に最近の朝ドラは、女一代記みたいな内容ばかりだし、女性を立てる脚色があまりに多いので「そんな男いるかい!」と、特にTVドラマの時代考証についてはツッコミどころ満載であ

        なんだとおもう?の魔法

          2019年わざわざ映画館に行ってよかった1位『JOKER/ジョーカー』

          ※2020年4月15日追記 こんな時期なので、家で映画鑑賞するなら、おすすめの映画を。 R15だけど見た後に意見交換などできるなら、中学生でも見たらいいと思う。 子育て支援系の方はあまり見なさそうだが、縁遠い人ほど映画に学ぶことはたくさんある。 子どもに辛い映画を見せるのは賛否両論あるかもしれないが、いい教材だし、その後のディスカッションが一番大事。 子どもの価値観を知るいい機会だと思っていただけると嬉しい。 さて、ダークナイトどころか、バットマン作品1個も見たことないのに

          2019年わざわざ映画館に行ってよかった1位『JOKER/ジョーカー』

          子どもたちに伝えたい「政府のかたち」の話

          常々子どもたちと一緒に考えたいと思っていることを忘れないうちに書いておこうと思う。 私たちは学生の時に、歴史や政治・経済と称される授業を受けているにも関わらず、全くもって「政府のかたち」ってものを考えることがない。「政府のかたち」はそのまま「社会のかたち」になるといっても過言じゃない。なのに、「どういう社会がいいか?」という話の中で「どういう政府がいいか?」という話題はないがしろになっている部分がある。 もちろん「どういう社会が良い」という理想があって、「どういう政府が必

          子どもたちに伝えたい「政府のかたち」の話

          進路指導に必要な想像力とは

          今、プライベートレッスンで、中3の子を教えている。 親御さんにお願いされているのは、成績アップや受験の成功、というより、理由のしっかりした進学をさせてほしい、ということ。 というのも、今までそんなことは全く考えもしなかった進路先(しかも隣の市の学校)を、唐突に子どもが出してきたから、なのだそう。 私も本人にも確認したが、それがどこまで本気なのか、測りかねるところがある。ただ私は普通科に進学するくらいなら、何か特色のある学校や学科に行くのは推奨派なので、そう問題にも思えず、ち

          進路指導に必要な想像力とは

          愛知の部活文化に思うこと

          登録だけしてなんのノートも作らずにいたのに、うっかり6ヶ月経過のバッジを獲得してしまったので、もう、えいやと1個目の記事を書いてみる。 うちの子どもたちはまだちびっ子なので、まだ自分ごとになってないけど…先日、友人と話していて、愛知の部活文化の特殊性の話になった。 小学校4年生から部活がはじまるとか、部活には必ず所属しないといけないとか、部活は授業が終わってからで、クラブは授業の一部として、同時に存在しているなど、他県では普通ではないらしいねーという感じで。 「でも今週

          愛知の部活文化に思うこと