共感力について考える
こんばんは、☺(かお)です。
今日は、ある出来事をもとに、
共感力とは?ということを考えたいと思います。
テーマは共感力。と語る父
最初に断っておきますが、
私は父と仲良し、母とも仲良し、
父と母も、仲良しです。
そして父は、
ある会社にてそこそこいいポジションで働いていて、
母は、
専業主婦、パートを経て、
お花の先生をしています。
父の2024年のテーマは、「共感力」だそうです。
会社の部下に対しても、共感力をもって付き合う。
なるべく若者・中堅問わずコミュニケーションを取って
各階層の社員の考えや傾向を知りたい。
そんな風に考えているみたいです。
ただ、そう語る父の「共感力」に対して
私が疑問を持つ事件(おおごとではないけどある種事件(笑))がありました。
それって共感できてなくない?
兄夫婦のところに子供が生まれ、
事情あって実家で過ごしていた3人。
以前記事で書いたように、
地蔵兄とマイウェイ義姉に手を焼いていた訳です。
ちかくで見ていただけの私でも
かなりストレスがたまったのに、
実際に世話をする母には、
想像を超えるストレスがあったと思います。
その愚痴を言える相手って、
私や父くらいなんですよね。
そして徐に話始めるわけです。
母「あんな~、この間、こんなことがあってんけどどう思う…」と。
すると、父は話終わる前に、
父「それは、こういう意図があるはずなんやから、仕方ないよ。」と。
んんん?
本人たちじゃないのに、わかるの~?(笑)
母が絞り出す愚痴に対して正論でもない意見で
論破していく父に、いてもたってもいられず。
私「ちょっと待って。ちゃんとお母さんの話きいて?で、別に説明とか求めてないから。共感だけしてくれる?」と。
共感するにも反対意見述べるにも、必ず聴くことが最初でしょう?
今回の母の件に限らず、
話始めたことって、自分の中で昇華出来ることが多数なんです。
ただ、聞いてほしいんですよね。
↓↓↓にも書きましたが、
自分の気持ちに対してきちんと納得させられるのなら、
他人の助言なんて別に大きな意味を持たないんだと思います。
父の意見を伝えるにしても、
母の意見をきちんと聞く必要があるし、
一度共感したうえで何かアドバイスがあるならしたらいい。
「共感力」をテーマにしていると聞いたのに
そのテーマをぶった切っていく父には
ちょっとしたお説教になりました(笑)
その瞬間はまさに「子は鎹(かすがい)」状態だったと思います(笑)
共感、できなくてもいい。示せばいいだけ。
ただ、共感なんて、100%出来るかと言われると
そんなわけないんです。
人によって考え方や通ってきた人生が違いますしね。
それでも、近しい友人や家族に対して
共感を示す時には、
最大限理解する姿勢が必要だと思います。
共感できなくても、
表面上だけであっても、共感はできる。
心の広さがあれば、共感できる。
父が、母に共感できている日が来ることを
大変期待しつつ、終わります(笑)
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