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【ためし読み】『図解イラスト&事例でよくわかる 離婚後のトリセツ』

9/17(木)に新刊『図解イラスト&事例でよくわかる 離婚後のトリセツ』が発売となります!

今回は本書の中ページとともに内容をちょこっと紹介します!ぜひご覧ください。

離婚案件の経験豊富な弁護士が具体的にわかりやすくアドバイス!

マンガやイラスト、チャート図などを多用。離婚に関する法律の知識を1冊に。離婚後のトラブル回避策・対処法をどの本よりも詳しく解説しています。

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※書影はAmazonにリンクしています。

図解イラスト&事例でよくわかる! 離婚後のトリセツ
大西信幸(弁護士法人ラポール綜合法律事務所 代表弁護士) 著 
本体1500円(税別) 
170P 
A5判 
発売日2020年9月17日 
カンゼン発行

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著者より-----------------------------------------------------------
弁護士になって12年、これまで数多くの離婚案件に携わってきましたが、何も決めずに事を急いで離婚してしまう方が非常に多いのです。

実際に離婚してから経済的に困窮する、元配偶者からの嫌がらせが続いて追い詰められるなど、離婚後も続くトラブルでどんどん不幸になってしまうケースがたくさんあります。

離婚した方だけではなく、離婚を検討されている方や離婚をしたくない方もぜひ、手にとっていただければ幸いです。

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離婚案件の経験豊富な弁護士が具体的にわかりやすくアドバイス
マンガやイラスト、チャート図などを多用。離婚に関する法律の知識を1冊に。

さらに離婚後のトラブル回避策・対処法をどの本よりも詳しく解説!後悔しないために、絶対知っておきたい!「お金、子ども、生活設計」

もめない! 損しない! 今からできる準備と対策

「感情と勘定」をバランスよく見極めよう

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◆離婚の流れ
離婚成立までの流れから、離婚後に必要な手続きまで、離婚後の生活をスムーズに送るための方法を丁寧に教えます。

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損する離婚で困窮する女性が多数
「養育費の受給率、たった2割の衝撃」

離婚後に経済的に困窮するケースは、圧倒的に男性より女性のほうが多いのが現実です。

その理由の一つに、親権を母親が持つことが多い点が挙げられます。共同親権が認められていない日本では、母親が育児の主たる担い手とされる考えが根強く、8~9割で母親に親権が委ねられます。

母親に収入減がない、あるいは父親より収入が低い場合でも、育児環境は母親が用意し、経済的な支援は父親からの養育費によって補われる、という考えがベースにあるのです。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

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◆離婚後を見据えた「感情」と「勘定」
「自分都合の法解釈で、心身や経済面のダメージが残る!?」

昨今は、インターネットや書籍など少し調べれば、離婚事例や法律的な知識を手軽に得ることができます。

ただ、ここにも落とし穴があります。

人は、情報を検索するとき、自分の意見を肯定するものを選び取ろうとします。離婚のように、感情的な要素が強い問題は特に「自分は悪くない」「慰謝料をこれだけとれるはずだ」

などと思いこみ、それを裏付ける事例や情報を集めてしまいます。

高額請求にこだわるあまり、交渉が長期化したり、請求額に応じた弁護士費用がかかるためコストが膨れ上がったりと、現実的な勘定ができずに損してしまうのです。

すぐにでも別れたい、はやく結論を出したいと焦る気持ちもわかりますが、自分が思い描く離婚後の姿から逆算して行動を決めること。

何も考えずに離婚を切り出すことがないよう、家族、友人、相談できる弁護士などの意見を聞きながら、感情と勘定を冷静に見極めて準備していきましょう。


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