【試し読み】㊗重版出来!『ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座』から
ご好評をいただいております『ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座』(ジョアン・ミレッ監修、倉本和昌著)の2刷重版出来!ご購入頂いたみなさま、ありがとうございます。もっともっと多くの人に手に取って頂ければ嬉しいです。
GKを知り、GKの技術を正しく習得するための一冊。QRコードつきで、解説動画もご覧いただけます。
本日は、重版を記念しましてこれまで書籍から一部出しした記事をまとめました。
「優れたGKに“賢さ”は欠かせない」。現代サッカーに求められるGKの要素とは
試合中の1つのミスが失点に直結してしまうのが、ゴールキーパーというポジションです。だからこそ求められるものは、様々です。ただシュートを止める部分だけ優れていても、理想のGKとは言えないでしょう。試合中は、ピッチ全体を見渡せる数少ないプレーヤーとして、どのような能力が必要なのか。『ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座』から、優れたGKに必要な8つの能力について一部抜粋して紹介します。
ボールを掴みにいかず、待つ!ボールをファンブルしないための正しいキャッチの仕方
例えシュートを体の正面で受けてもファンブルしていまい、失点につながるシーンはプロの世界でもよく見られます。また、ボールをはじくのではなくキャッチすることで自分たちがボール保持をする時間が増えるので、GKにとってシュートをファンブルすることなくキャッチすることはチームの攻撃のスタートにもなります。世界レベルのGKコーチであるジョアン・ミレッが考える“正しいキャッチの仕方”を知っていきましょう。
「最初はすんなり入ってこなかった」。FC東京・林彰洋が語る“ジョアン理論”
2019シーズンのJリーグベストイレブンにGKとして選出された林彰洋(FC東京)。チームは惜しくもリーグ初優勝を逃してしまったが、失点数はクラブの最少失点記録を更新。年間を通して素晴らしいパフォーマンスを維持していた。そんな林の活躍を語るうえで欠かせない人物がいる。2017シーズンから2018シーズンまでFC東京のトップチームでGKコーチを務めたジョアン・ミレッ氏だ。わずか2シーズンの間だが、林いわくジョアンの指導は、「血肉になっている」という。今回は、ミレッ氏が初めて上梓した『ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座』ことをきっかけにインタビューを申し込むと快く引き受けてくれた。林彰洋が語る“ジョアン理論”の真髄とは?
GKの弱点を見抜けば勝率は上がる。決定不足を嘆く前に知っておくべき“相手GKの分析法”
相手GKを分析することでチームの勝率はあがる。FC東京トップチームなどでGKコーチを務めたジョアン・ミレッ氏は、そう断言します。なぜ、GKを分析することで勝率はあがるのでしょうか? 今回は『ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座』より、2019年9月に行われた「ヘタフェ対バルセロナ」の試合で実際におこった現象を例に出しながら解説している部分を一部抜粋して紹介します。
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『ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座』
著 倉本和昌
監修 ジョアン・ミレッ
ページ数 160
判型 A5判
本体価格 1700円
出版社 カンゼン
発売日 2020年1月15日
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