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名付けは重要な儀式

私は新古問わず、収集している簪や櫛たちには名前を付けているのですが、そのおかげかどんなに古い骨董のお品であっても、特に差し障りもなく手元にいてくれています。


骨董の簪や櫛って、前の持ち主の執念が残っている、という話を聞きますが、私の場合は心霊現象や不吉なことを経験することもないし、前の持ち主の執念や不気味さを感じ取ったこともありません。


きっとそれは、古い簪や櫛たちが私を新たな持ち主として認めてくれているのと、私が名前を与えて愛情を注いでいるからなのやも知れません。


物に名前を付けるということ、特に私が櫛簪たちに名前を付けることは、私の中でもとても重要なある意味、儀式的なものです。


名前を付けて愛情を注ぐことで、古い簪や櫛たちも、私の大切な娘になってくれたのでしょうね。


櫛簪たちに名前を付けることは、ちょっと子供っぽいかもしれませんが、本当に意味や響きを慎重に調べつつ、名前を付けておりますよ。


そのため櫛簪たちは、私からの愛情を受け取ってくれた感じがしてならないのです。


もちろん新品の櫛簪たちにも名前を付けて大切に使っていますよ。


名付けることはやっぱり私にとっては重要な儀式なので、今後も続けていきます。


皆様も本当に大切にしている存在があるのでしたら、名付けをして愛情を注ぎましょう。


どんな存在でもやっぱり、名付けという儀式は重要だと思われます。


名付けの儀式はとても楽しいし、お迎えした櫛簪たちにダイレクトに愛情表現できるので、皆様も名付けをしてみるといいですよ!

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