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vol.9-3 途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?(原)

休暇で一週間ほど、両親と広島を旅行していました。帰りの新幹線の中で、この記事を書いています。

今回のテーマは、「途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?」。特に、延岡さんの話からは、親を説得するのに苦労した様子が感じられました…(笑)

僕は昨年の5月にコンフロントワールドを起業し、3月末の大学卒業後も、NPO法人になった同団体で「本業」として携わっていく予定です。今回の広島滞在中、母親に「僕が起業すると知った時に、何を感じた?」と質問してきたので、こちらの記事でその内容もシェアしたいと思います!(笑)


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僕の話に入る前に、まずは延岡さんの話に対してコメントをさせてください。

認定NPO法人テラ・ルネッサンスでは、海外事務所のみのインターン生は受け入れていません。わたしも例外なく、2014年9月から国内事務局でインターンシップを開始しました。
そのため、ウガンダに行く前から親は、わたしが国際協力に関心を持っていること、ウガンダの子ども兵問題について何かしたいと思っていることなどは、すでに知っていました。
それもあってか、ウガンダに行くこと自体は反対されませんでした。その代わりに、とにかく心配されました。

僕が旅行ではなく、テラ・ルネッサンスのインターン生としてウガンダに足を運ぶことになったのが、昨年の一月。たしか、前年の10月頃には渡航が決まっていたのですが、当時も外務省の危険度情報は「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」だったかと思います。

また、ウガンダの隣国であり、テラ・ルネッサンスが事業を行うブルンジにも出張する予定が当初から決まっていたのですが、ブルンジに関しては「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」でした(記事執筆時の2018年2月20日も継続中)。


後に詳述しますが、基本的な僕の活動に対する親(主に母親)のスタンスは、「反対はしないし応援もしてくれるけど、心配はする」です。「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」が発令されているブルンジに出張すると伝えた時は、かなり心配されましたね。

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