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2020年9月の記事一覧
『満州アヘンスクワッド』レビュー
この作品がどこまで当時の事柄を描いているかは、わからない。
ただこういった“戦争“や“麻薬中毒“を描いた作品は読むたびに心を動かされる。
戦争を知らない世代として
授業でしか知らないものも
こう言った作品を通じて“非情さ“であったり“恐怖心“を平和ボケした世代に伝えて欲しい作品。
正直、お金を出して購入する方は多くはない作品であろうと思われる。
ただ…
捻出した金額以上に“得られるも
『児玉まりあ文学集成』レビュー
この物語は
言葉・文学というものを
哲学的に描いています。
作画も独特で
小学の頃に授業でやった「版画」を彷彿とさせ
また
言葉・文学を通して
恋愛要素も♫
”児玉まりあさん”の”笛田くん”に対するツンデレもなんだか微笑ましく思えます。
笛田くんは目が悪いのに
眼鏡もかけず
純粋に”文学”や”児玉さん”と向き合う。
絡み合いそうで
ボタンのかけ違いだったり
〜まるで小説
『麦本三歩の好きなもの』と『目を合わせるということ』レビュー
ごきげんよう〜♫
今日のレビュー作品は”住野よる”先生原作の『麦本三歩の好きなもの』のコミカライズ版とBiSHメンバー”モモコグミカンパニー”さん著の『目を合わせるということ』のレビューです。
『麦本三歩の好きなもの』図書館で司書として勤務する”麦本三歩”。彼女は仕事でミスを連発する、おっちょこちょいな女性。感受性豊かで、何気ない日々でも幸せを感じるような、周囲に愛される存在。
そんな彼女の
ヒロシの自虐的幸福論レビュー
この作品は2016年に発売されたものに改題・再編集した物を文庫化した作品です。
今は推しも押されぬ人気YouTuberでありテレビ等でもちょくちょく見かける機会が増えたヒロシさんの2019年3月発売の作品。
私のはてなブログ時代も数作品レビューしてきたのですが、自身が読みたかったものはこの作品に凝縮されています!
ヒロシさんの幼少期〜現代まで項目ごとのエピソード満載の1冊第1章 劣等感との付