LAST DANCE~台湾ロック界のカリスマ、伍佰(ウー・バイ)
伍佰(Wu Bai ウー・バイ)は、1968年生まれ、台湾出身のロック歌手。
作詩・作曲も手がけ、俳優でもあるマルチタレントです。
伍佰は、台湾のみならず、広くアジアの中華圏で人気を博しているロック界のカリスマ的存在です。
4人組のバンド「伍佰 & China Blue」として活動し、ボーカルとギターを務めています。
武骨で力強いサウンドに加え、飾り気のない風貌や歌いっぷりから野性味を感じさせます。
北京語(台湾では「國語」と呼ぶ)と台湾語で歌っていますが、北京語で歌う時も台湾語訛りが強く、台湾人のアイデンティティーを象徴しているかのような存在です。
先日、「愛你一萬年」という歌について投稿しましたが、これは沢田研二の「時の過ぎゆくままに」をカバーしたものです。
今回取り上げる「LAST DANCE」は、伍佰自身の作詩・作曲で、彼の代表曲の一つです。
台湾ドラマ『想見你』(邦題「時をかける愛」)の主題曲になっていますが、この曲がドラマの中で重要な鍵を握るアイテムになっています。
下の動画は、ドラマ『想見你』のシーンと主題曲「LAST DANCE」を組合わせて編集したものです。
『想見你』は完成度が高く、見応えのあるイチ押しの台湾ドラマです。
過去にこのドラマの記事を投稿しました。全26話を5回の記事に分けて、
あらすじとセリフの一部を紹介しました。
複雑に入り組んだストーリーなので、番外編で「人物相関」と「時空交錯」を整理しました。
下は、伍佰のベスト25曲です。
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