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相談の要点をまとめる方法を相談者の立場で使ってみる


相談ごとをする時に上手く伝えられない、聞いたことを忘れてしまう。

そんなことがよくあります。

この悩みを解消するのに良い方法を見つけました。




これしたいなぁ、悩むなぁという時にまず私は仮説を立てます。

例えば、「悩み事があるけど、言いたいことを言葉にできない」という悩みがあるとします。

この時、「悩み事を見やすく形式化したらわかりやすいのではないか」と仮説を立てました。

そこで、言語化や文章を書く形式(パターン、型)を調べました。

が、どの型が自分に使えそうかわからない。

仮説をもとに調べていたところ、これは使えるかもしれないという形式に出会いました。


そこで出会ったのがSOAP形式です。

SOAP形式とは、医療関係者がカルテなど記録を書く時に用いる方法です。
そのため、効率よく抜け漏れなく記録できる工夫が散りばめられています。


SOAPは、データ収集、問題抽出から問題点にどうアプローチするかが目的とされています。
本来は相談された側のものです。

ですが、

・情報が欲しい
・問題点を明確にしたい
・評価が欲しい
・やるべきことを知りたい
・時短したい
・抜け漏れなく記録したい

という私にも応用できるのではないか…!?

となったのです。

そこで、SOAP形式について詳しく調べて私なりに応用方法を考えてみました。


S(主題、悩み事、テーマ)

O(事実、経緯、具体例、仮説)

A(アドバイス、得た知識)

P(やってみること、気づき)

と相談者側の立場で置き換えてみました。


これを元にメモを書けば、相談した経緯や知り得た情報、次にやることなどが明確になり、

せっかく相談したのによく覚えてない…

が防げる可能性が高まります。





相談相手が聞き上手で、上手く話を拾ってくれることも多いです。


でも、夢中になって話してるうちにメモを取り損ねたり、取ったけど上手く使えなかったりすることがあります。

そんな時、相談する側も自分の考えと相手の考えを分類してみる。

そうすることで頭の中が整理されていきます。

何を聞いたかわからない状態から抜け出して一歩先に進んでみよう。




SOAP形式を相談される側として使いたい方はこちらをお聞きください📻

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