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土用中に読みたい自分の内面と向き合える本3選


こんにちは。

はなこです🌻


暦の上では土用入りしました。

土用は季節の変わり目で、
心と身体に変化を感じやすい時です。

思い悩みやすいとき
ともいえます。

今回は、
そんな土用におすすめの本の
紹介です。


◾️土用は土の季節

そもそも土の季節ってどういうことでしょうか?

古代中国の哲学的な思想で
陰陽五行説
というのがあります。

そこでは、
自然界(人も自然も)は
五つに分けられると考えます。

木 火 土 金 水 の5つです。

土用はそのうちの土グループに分類される
というイメージです。

土のグループの特徴のひとつに
「思う」があります。

やたら頭の中でモヤモヤと思い悩みやすくなる
と言われています。

そんな時だからこそ
他の人の言葉に触れて
自分の内面と向き合ってみませんか?


◾️1冊目:地平線を追いかけて満員電車を降りてみた

副題に「自分と向き合う物語」とあるように
様々な心の悩みと向き合う本です。

「成功したいあなたへ」
「自分を好きになれないあなたへ」

などそれぞれに悩みを抱えた主人公たち
が自分と向き合って変化していきます。

短編集なので
気になる悩みから読むこともできます。

出てくる問いに
「自分ならどう答えるだろうか」
と考えてみてください。

結構深いところまで自分と向き合うこと
ができますよ。




◾️2冊目:自分とか、ないから 教養としての東洋哲学


こちらは東洋哲学の本。

といっても今回紹介する中で
一番軽くて読みやすいです。

もともとはnoteの記事だったのを
書籍化したようです。

東洋哲学のいいところは、きほんてきに、
「どう生きればいいか」がテーマなこと。そして、「答え」があること。

自分とか、ないから教養としての東洋哲学 より


読んだあと、
肩の力が抜けて
不思議と心がスッと軽くなります。





◾️3冊目:月のとびら

続いて3冊目はこちら。


作者は星占いで有名な石井ゆかりさん。

「月」にまつわるお話が
いくつも書かれています。

占いの本でもあるけど、
生き方について考える本でもあります。

視点を変えてみることの
大切さを伝えてくれました。

「月の目」で見て、
「月の心」で考えれば、
もっと自分らしく生きることが
できるかもしれません。

「新装版 月のとびら」より



この本は以前にもこちらの記事で書いています。


◾️自分の思いを言葉にできない時に読みたい本

3冊ご紹介しましたが、
もう一冊。


自分の内面や思いと
向き合ってみたものの、
なんかモヤモヤして
よくわからない。

せっかく自分の気持ちと
向き合おうとしたのに
あいまいなままで
終わらせたくない。

そんな時、
言葉にできるヒントが見つかる本です。

▶︎「言葉にする習慣 思いがまとまる・伝わる「言語化力」の身につけ方」



この本は、
思いや意見を言語化して伝えるための本です。

言葉にする前に
頭の中にある思いを
どうやって出していくか、
というところから
書いてあります。

例えば、
この本にこんなワークがあります。

あなたが考える「幸せの3つの条件」を書き出してみてください。
それを条件とした理由や背景を説明してみましょう。

言葉にする習慣 p111より


本を読んで、

自分にとって生き方や、
在り方、幸せとは?

などと
思いを巡らせたとき、

自分の気持ちを
言葉にできたら、
モヤモヤとした思いが

ハッキリとした言葉として
存在していきます。

誰かの作った理想ではない
自分だけの
言葉が生まれてくるはずです。

言葉にならない想い
なんてものも
あると思います。

でも、本は言葉で作られています。
その言葉に心を動かされる
ことも事実です。

言葉にしようとする過程で
気づくこともあります。



最後まで読んで頂きありがとうございます😊

今回は、

土用に読みたい自分の内面と向き合う本についてのお話でした。

自分の気持ちと向き合うことは
人によっては
痛みを伴うかもしれません。

でも、もし自分だけの
本当の気持ちを知ることで

これからの生き方が
より良いものに
なったら良いな

と思います。


あなたにとって
自分らしく生きるとは
どういうことでしょうか?

ぜひ、言葉にしてみてください。

思いもよらない気持ちが
出てくるかもしれませんよ。


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