香音

2022年1月、息子の発達障害が判明しました。 ショックと安堵8:2くらいの中、障害受…

香音

2022年1月、息子の発達障害が判明しました。 ショックと安堵8:2くらいの中、障害受容しながら、日々を綴っていけたらと思います。 マガジンに、読み漁った発達障害や不登校関連の書籍を紹介中!!!

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  • 発達図書

    発達障がいや不登校のことを読み漁った記録です。 短いですが、感想を書いています。

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告知

2022年1月22日、年明けに行なったWISCの結果を聞きに行った。 最初は息子とドクターが面談。ドクターの質問に息子が答えつつ、雑談のような感じで進む。一つ質問や話が終わるたびにドクターは「教えてくれてありがとう」と言っている。 かなりの時間を使って息子の面談して、次に付き添いの母親である私とおばあちゃんの話を聞く時間になると、子供は別室でビデオ鑑賞させてくれるシステム。とても配慮されていて助かった。 今日はどんなことを望まれますか?と聞かれて「発達の検査をせっかくし

    • 発達図書#3

      我が家の発達図書③&④ Eテレで、発達障害を取り上げている「キラキラ・むちゅー」の放送を見たことと、新聞掲載を見て購入しました。 https://amzn.asia/d/0hA9rPq8 発達障害の界隈で、自閉症といったら本田秀夫先生が浮かぶ人は多いかと思います。 本田先生がされた講演の数々もYouTubeに載っているのですが、おすすめは、本田先生「にじいろ子育てチャンネル」(2) にじいろ子育てチャンネル - YouTube 短い時間で、子育てで直面する悩みをズバッと

      • 発達図書#2

        WISCを受け、診察の結果、息子にASDの診断が降りてすぐに買いました。 ASDのことだけでなく、 発達障害のこと、 支援やお薬のことも載っていました。 最初の障害理解は、この本から始まりました。 とても分かりやすい図表やイラストが多く、 検診や幼稚園、学校などから発達外来受診を勧められた方には、 入門として入りやすいです。下記もシリーズの本として出ています。

        • 発達図書#1

          「楽々かあさんの伝わる!声かけ変換」 2年前、息子が発達外来を受診した後、すぐに購入。 発達障害がある無しにかかわらず、子育て中のお母さんが読んで、 子どもへの関わり方を工夫するヒントになると思います❗️ 私は、子どもへの接し方を変えよう!という思いでした。 全部読むというよりは、必要項目を拾い読みする感じで🆗 とはいえ、自分の声掛けを変えていくというのは難しいです(;・∀・) 毎日のかかわりの中で、「今日は一つ上手くいった!」と思えることがあれば、お母さんも大成功!

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          3本

        記事

          新年度スタート

          昨日、新年度がスタートしました。 今年もフリースクールメインに過ごす予定の息子。 新しい教科書、新年度のお便りをいただきに、放課後向かいました。 支援級の担任は、昨年度異動してこられた先生に変わりました。 お電話をいただいた時にとても話しやすい感じがしました。 どうやら、前校が小さい学校だったそうで、去年はきっと大変な1年だったのではないかと察してしまいました。 通常級の先生は、なんと持ち上がりでした。 最近、あまり持ち上がりはない形だったのですが、子どもが減り、クラス

          新年度スタート

          修了式

          昨日で4年生を無事に終えることができました。 学校の修了式には行かれなかったけれど、放課後に通知表をいただきに行きました。 先生に連れられて、教室へ行った息子。 しばし玄関で待つ私。 「あぁ。親がついて行かなくても大丈夫なんだなぁ~」 と思いながら、最近、学校の先生のあれこれのニュースで、 「先生一人、児童一人にして良かったのだろうか?」 と、一抹の不安もありながら待っていました。 先生のやり方なのか、1年分のテストとプリントが一度に返されました。 それと最後のお便り類

          授業参観

          今日は授業参観でした。 今回は、地域の伝統文化の体験を通しての学びということで、不登校の息子も「やってみたい!」と参加することになりました。 自分で参加を決めた割りには、朝の支度がグダグダ。 それでも何とか授業には間に合って、今日の講師をしてくださるとある工房の方のお話が始まりました。 うちの子は静かに参加しているけれど、配られた工房のパンフレットをずっと眺めている感じ。そばにいた同じ支援級の子は、始まる前からソワソワ。「もしかして、この子は何をしたらいいのか、どんなスケジ

          授業参観

          息子をクラスの一員に数えてください!

          11月の末の週末、いつもどおり1週間分のお便り類や教材・プリントを取りに行った。 金曜日は結構先生がいないことが多い。 仕事でいないのか、対応できないと思っているのか不明なほど。 でも、今週はいた。 1枚画用紙を渡された。 「図工の教材で買ったものです。絵を描くのに使ってください」と。 「ん?」と思った。 でも、「フリスクに連絡が行ってるかもしれない!」と思って、そのまま持ち帰った。 モヤモヤしながら月間予定表を眺めていたら、来週から校内絵画展と書いてある。 「コレの画

          息子をクラスの一員に数えてください!

          親の会のネーミングを考えています。 親御さんたちに、「次の〇〇行く?」って気軽に言葉に出来る名前がイイなぁと思っています。

          親の会のネーミングを考えています。 親御さんたちに、「次の〇〇行く?」って気軽に言葉に出来る名前がイイなぁと思っています。

          障害児の親の会発足

          私の住む自治体、郡市内には発達障害や障害児の親の会が見当たらない。 なぜないのだろう?困っている親御さんたちはそれぞれに孤立しているのだろうか? 息子が発達障害と分かり、支援学級に在籍となってから、ずっと学校の支援学級在籍児の保護者中心にでも、「障害児の親の会」を作りたかった。 時々会う同じ学年の支援級のお母さんとも「あるとイイよね」と話はしていた。 実は息子の通所していた放デイが、今月閉所になる。 それが分かったのは9月10日前後だった。 そこから相談支援専門員

          障害児の親の会発足

          4年生は、もう学校に行かない

          先日プール開きがありました。 去年、補講を受けて、あと一歩のところで学年目標に届かなかった息子は、 「来年はプール頑張る!」と言っていたので、どうするのか聞いてみたところ 「プールは行く!」と張り切って言ったので連れて行った。 そして、帰宅しての感想を聞くと・・・ プールの途中で、クラスメイトの誰かが先生に 「プールから出なさい」と怒られたと。 その様子が、2年生の時の怒鳴る担任と重なって、もう4年生の先生がいるところには行かれないという。 プールが週初めだったので、週末

          4年生は、もう学校に行かない

          教職員異動

           昨日の新聞で、教職員移動の発表がありました。 ちょうど修業式の日。 通院のため出かける私は、不登校の息子の通知表が取りに行けないことを伝えて月曜日に時間を取ってもらっていた。 出先で学校の一斉送信アプリでお便りが届き、愕然とした。 教頭先生は最近の傾向で2年で交代だったので、予想はしていた。 けれど、支援担兼特支コーディネーター、養護教諭と、息子の不登校の経緯や発達障がい診断に至るまでを知っているすべての先生が異動。 不登校の原因となった元担任も異動。 来年度、

          教職員異動

          適応教室に通う子の評価

          去年もそうだったけれど、今年もうちの子は2学期から不登校に。 成績表は前期後期の2学期制を取っていて、9月で成績をつけ、後は後期。 という事でうちはまたしても後期の成績がつけられないという状況。 でも、去年とは違う。 適応教室で学びを続けている。 何とか評価が出来ないものか? オール斜線の通知表はかなりメンタルにダメージが大きい。 たぶん成長の記録で息子が見た時も 「オレちゃんと適応教室で勉強してたし…」と思うに違いない。 教頭先生にその旨を話ししてみたが、

          適応教室に通う子の評価

          2022年 発達障害と向き合って

          今年は1月に息子の発達障害「自閉スペクトラム症(略ASD)」がわかり、療育がスタート、支援級にも入級して支援元年だった。 正直、それで何とかなると思っていたけれど、甘かった。 1学期は休み休み登校出来た支援級も、夏休み明けから行かれなくなり、勉強もしなくなった。 10月終わり、このままでは私も倒れる。 「適応教室に入れてもらえないだろうか?」 教育センターの先生に泣きついた。 すぐに対応してくださって、午前中2時間からの通級がスタート。 11月下旬には本人から「僕もお弁当持

          2022年 発達障害と向き合って

          サポート依頼

          7月のとある日、息子がお昼ご飯を食べながら突然こう話し始めた。 「僕はみんなと違うんだ!障害があるからリハビリしているんだ!」 私たちは、彼に発達障がいという言葉を使っていないし、障害の話もしたことがない。 急なことで、私も祖母も驚いた! とっさに私はこういった。 「ポケモンにもいろんなタイプのキャラクターがいるでしょ! 人間も同じでさ、Y もいろんなタイプの子の一人で、みんな違っていいんだよ!〇〇くんは例えばどんなタイプ?!」 と同じ支援級にいる子についても聞いてみた

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          視能訓練士とビジョントレ

          実は私は、視能訓練士(略称:ORT)という資格を持っている。 眼科で一般的な検査から、斜視や弱視の検査や訓練を行うことが出来る国家資格だ。 でも、そんな技量が身につく前に現場を離れてしまっているけれど、一般的な眼科的知識は有ると思う。 資格を取って4・5年開業医のクリニックで働いていた。 けれど、その当時はORTよりも、今でいう看護助手のような眼科検査員資格(略称:OMA)が重宝されていたので、大学病院のように検査員のほとんどがORTのところより、肩身が狭かった。 OMA5

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