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2022年 発達障害と向き合って

今年は1月に息子の発達障害「自閉スペクトラム症(略ASD)」がわかり、療育がスタート、支援級にも入級して支援元年だった。
正直、それで何とかなると思っていたけれど、甘かった。

1学期は休み休み登校出来た支援級も、夏休み明けから行かれなくなり、勉強もしなくなった。
10月終わり、このままでは私も倒れる。
「適応教室に入れてもらえないだろうか?」
教育センターの先生に泣きついた。
すぐに対応してくださって、午前中2時間からの通級がスタート。
11月下旬には本人から「僕もお弁当持ちで午後も勉強したい」と言いだした。
12月はお弁当持ちをして、お休みなく通級出来た。

とても嬉しかった。

もう、適応教室にお友だちもできて楽しそうに通う姿を見ていると、学校で学ぶことよりも、自分のあるがままに学びを進めていく方が彼には合っているんじゃないかと思えてきた。

もう通知表もいらない、学校内に残しておかなければいけないならそれでいいよ。
斜線の通知表を後から彼が見ても悲しくなるだろう。
私も分かっていても辛いから。

学校へ戻そうという気持ちをいったん横へ置いておくことにした。
息子の笑顔のために。

去年の今頃は毎日癇癪や暴言暴力でアザだらけだった。
でも、今年はとても穏やかに過ごせている。ありがたい。

来年は、私もチャレンジしたいことがある。
新しいことを少しずつ始めていこうと思う。

みなさん、つたない文章をお読みいただき、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
そして新年が、皆様にとって明るい1年になりますように!

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