高価格戦略を成功させる　⑫

こうすけ

2023年7月27日 09:51

おはようございます！！

昨夜なんですが、とんでもなく美味のアイスクリームを見つけました！！

コープ（生協）が出している「フローズンヨーグルト」というカップタイプのアイスクリームです♪

非常にスキッとした味わいで、60%牛乳を使っているという割に、全くミルクの味はしないし、後味も最高なんです♪

おまけに３つ入りでお得感もあり、我が家ではお婆ちゃんから子供まで大人気なんです♪

今日から、この美味しさをみんなに知ってもらおうと、お客様にバンバン宣伝しようと思います！そして、しょっちゅう売り切れ状態にしてやろうと思います♪

はい！！

では今日は、「無料とは何か？」についてお話ししたいと思います。

今日もよろしくお願いします♪

無料とは何か？

そもそも無料は存在しない

世の中に「無料」は存在しません。
どんなものにもお金は絶対にかかっています。
今では空気ですらお金をかけないといけなくなっています。
空気清浄機やエアコン、除湿・加湿器などetc。
「無料」はあくまで見込み客獲得の作戦の一部です。

人は本質的にいやしい

私たちは誰でもお金を使いたくありません。
タダで得られるにこしたことはないと思っています。
どんなお金持ちでも「無料」に引きつけられます。
心のどこかで人を安く利用したいと願っているのです。

「無料」は基本的に悪である

無料は人のいやしさを増長させます。
他人を利用し出し抜こうという心理を強めます。
無料が広まれば広まるほど人は得しようとするようになります。
そして有料なものに対して文句をつけるようになるのです。
無料でいやしくなった人はどんどんクレーマーになっていきます。

「無料」は同時に善でもある

無料があるから有料に対しての目が厳しくなるのです。
無料のレベルが上がれば粗悪な有料品が売れなくなります。
無料サンプルはその一番良い例です。
良い商品を無料で試したことで有料商品への目が厳しくなります。
例）レッドブルの無料配布
他のエナジー飲料よりも圧倒的に美味しく、原材料も良いです。
だから他のエナジー飲料が売れなくなります。
無料は有料で粗悪品を滅亡させていきます。

「無料」は戦争のツール

従って「無料」はライバルを打ち負かす強力ツールなのです。
ライバルよりも質の高い商品を無料で提供します。
そうすることで有料粗悪品を押しのけていきます。
「無料」を大規模で仕掛けていけばライバルを倒していけます。

無料の鍵はコンテンツ

「無料」で重要なのは商品スペックではありません。
商品スペックとは原材料や性能、容量のことなどのことです。
そのスペックを通してどのような体験ができるのでしょうか？
どのような未来を得られるのでしょうか？
どのように変われるのでしょうか？
つまりコンテンツが重要になってきます。
上質のコンテンツを無料で与えれば一気にライバルと差別化できます。

「無料」は下剋上ツール

「無料」は新規参入や中小企業が成り上がっていくツールです。
大企業に負けないコンテンツをお試し無料で提供します。
うちだったらこれだけの良質商品をこれだけ安く買えると訴求します。
そうやって大手との差別化をしてもらいます。

「無料」は「こんにちは」

「無料」とは無名のあなたを知ってもらう挨拶言葉でもあります。
初対面の人に必ず言う「はじめまして、こんにちは、〇〇です」。
これが商売では「無料」なのです。
無名ビジネスは必ずこの「無料ステージ」を持たないといけません。
このステージを想定して予算やタイムラインを設定しないといけません。

「無料」は啓蒙ツール

まったく新しい商品で参入するときは「無料」が強力になります。
無料で大量にばらまき、その効果を実感してもらいます。
だから教会は聖書を無料で配布しているのです。
あなたがまったく無名の場合は、この戦略が必須になります。

例：無料レポート

地方の建売屋さんが用いた例。
無料レポートでその建売屋さんの利点を専門書ばりに解説します。
その建売屋さんにするとどんな利点があるのか？
寒暖差に強い家になり、光熱費を節約できる、など。
年間にしてどれだけのお金を節約できるのか？
どれだけ耐久性に優れているのか？
これらのコンテンツを無料で配布することで見込み客を啓蒙していきます。

一度ゆっくりと考えてみてください♪

あなたが無料でどのライバルを打ちのめしたいのか想定してください。
ハッキリ名前も言葉にして出しましょう。
そのライバルを打ちのめすための無料商品は何にしますか？
それはライバルを勝った価値がありますか？
あなたの無料商品がどんな価値を与えるのでしょうか？