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ダサいくらいがちょうどいい~環境のきく子の立ち上げ話~

パンデミックにより、価値観が180度変わるような意識の変化があって、ビジネスの手法で環境問題の改善ができたらと、SDGs推進事業を始めた”環境のきく子”です。

2020年の夏はターニングポイントでした。家族でキャンプに行き、夜焚き火の前で、当時小学5年生だった息子に話したこと。「36歳で今の会社で働き始めたけど、最近心が折れることがあってさ。来年からは”ドクターX”の大門未知子みたいにフリーランスで自由に働くのとか憧れるな。新しいことにチャレンジしたいとも思ったり・・・でも、どうかな、なんか悩むんだよね」
すると、息子は「あのね、本で読んだんだけど、スティーブ・ジョブズは、アップルから外された経験があるんだよ。それで、自分で起業してゲームの会社をやって成功して、その後アップルにもう一回呼ばれたんだ・・・僕が何を言いたいかっていうと、“居場所がなければ自分で居場所を作ればいい”ってこと」と。


そっか、キャリアという居場所は自分で作れば良いのか、背中を押してもらったのはこの時でした。

その後、新聞を読んでいて

日本の一人当たりのプラスチックゴミ排出量は世界第2位

 (2018年国連環境計画の報告書より)

日本の食料自給率38% (※令和元年度農林水産省より)

そんなのを目にして「これはまずいでしょ」と。

プラゴミをばかばか出すような商品を減らし時代に合った商品が並ぶ景色に 世の中を変えたい、食料自給率向上させて農業者も継続経営できて消費者は買って食べて支えるような社会にしたい。

環境問題について、本を読み漁り、SDGsテーマのテレビをメモを取りながら見たり・・・環境オタク化していきました。企業に対して消費者がストレスなくエコになれるパッケージを一緒に作り上げその販売促進をするような仕事をしたい、そんな具体的なことも見えてきて。

KANKIKUという屋号は、8歳の娘からの提案でした。
「ママが環境問題に関することをお仕事にするなら、かんきく株式会社っていう名前はどう?」と。
「どういう意味?」と聞くと、
「環境のきく子だから(笑)」と娘。

娘が考えてくれたから即起用(笑)

ビジョンは「エコフレンドリーな社会に変えていく」こと。

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サステナブルとか、エシカルとか、ゼロウェイストとか、かっこいい単語ではなく、英語がわからない日本人でもわかる「エコ」と「フレンドリー」なら社会に広まる。

ダサいくらいがちょうどいい。




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