見出し画像

あなたが救われることは地球が救われる事です

何か大きな宗教の力を感じましたか?

先に申し上げておきますが、宗教の勧誘とは違います。

得てして占いと聞くと、怪しいものであったり、運任せで信用が出来ない、と言ったネガティブや不信の元として解釈される方がいます。

と言う私もつい先日までその1人だった事に違いありません。

人間は、見えないものは信じない生き物で有名ですが、カエサルの言葉にあるように「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は見たいと欲する現実しか見ていない」のです。

あなたもその1人ではないか考えるきっかけに致しましょう。

あなたは地球と言う惑星にいます。

その惑星には重力があり、その重力の力ありきで生活しています。

それは言い換えるのであれば、地球の力の影響力を受ける範囲でしか人間やその他の生物が生きられない事を示唆しています。

宇宙から取り込まれても生きているようなクマムシの例外を除きですが。

同じように地球の衛星である月があります。

この月は海面に波を立て満潮や干潮を作る影響力を持ちます。

これ以上例を挙げるときりがありませんので、このふたつに留め、これを外的要因として情報をポジショニングします。

次に行く前にあなたにイメージを持っていただきたいのですが、あなたは魚を飼った事があるでしょうか。

魚を飼う際に必要なものを思い浮かべてください。

水槽や飼育器、岩や海藻に模したものや水質汚濁防止のアイテム、そして魚そのものです。

構造としては至ってシンプルです。

今申し上げた外的要因と言う話は、魚を取り巻く飼育器内の環境の状態を指します。

これに対して魚自身の内面の感情や思考、それに即した行動と行動の結果までを内的要因として捉えると、この魚の内面と外面のほぼ全ての材料が揃い、魚が生活する上で取った行動の理由や感情の推移から始まり、外的要因による環境の変化や条件の違いなどにより、ほぼ視覚的或いは感覚的そして言語化が可能となり、起きた事象について科学的な説明が可能となります。

鋭い方はこの外的要因を占星術などの強大な力をイメージ出来ていると思いますし、内的要因についてはタロットなどを始めとする寓意的な示唆を含む精神の状態や、その位置から考え得るプロセスとしての行動の選択や結果の示唆まで与えられたカードに沿ってあなたの影響を受ける情報の中での最適解を導ける可能性がある事に気付けたでしょう。

孫氏の言葉に有名なこんな言葉があります。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

これは自分に影響を与え得る強大な力を全ての外的要因として捉え、自分の中に存する内的要因の全てを以て、殆うからず、とも言えます。

ここまでの話は日常的ではないし占いなど当たらない、と思う方もいるはずです。

あなたが信じるものがなんであっても否定されるものではありません。

しかしながら私たち現代人の多くが、なぜそのことを意識しないまま習慣とされているのかを問う機会として頂きたいいくつかの事例が御座います。

まずひとつ目に、太陽暦で使われる1週間はなぜ7日であるのか、です。

これは歴史的な振り返りを元に考える事になりますが、当時天体で確認されていた目視出来る太陽系の惑星が、水星、金星、火星、木星、土星の5つと、太陽と月を合わせた地球に影響を及ぼす天体として組み込まれた事による7つの星の名前が月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日となったと言われています。

また、人は星のもとに生まれる、といった言葉や、神秘の月、希望の星、喜びの太陽、といった言葉を始め、日常の至る所で惑星や星座そして寓意性【タロット】による示唆【または解釈】が使われている事が窺えますね。

あなたを占いの信者にするつもりはありませんが、これらの話を今まで信じる事がなかった私が、歴史的な経緯や科学的な要素や分析を元に説明した結果、何人かのかたはなるほどと思うに違いありません。

その一方で過去の歴史を遡ると、現在の占いの形に落ち着くまでの間に宗教的な理由や悪魔的な信仰などを始め、誤った使い方や解釈が為されて、その結果数々の惨劇を生んできた事も事実です。

そうした負の遺産も含めて、私たちはひとつの事象が目の前にある時、良い面と良くない面の双方から観察分析して、「誤った推測や妄想により現実を捻じ曲げる事をしてはいけない」事を学ぶでしょう。

そこには占いそのものを信じるかどうかではなく、あなた自身が不幸にならないためのヒントがあり、それを踏まえてあなた自身が実践し、結果として残す事で、他者への貢献としてつながり、その繋がりが拡がる時、それはあなたを救う話ではなく、地球上の人々全体に共有されるスタンダードな解釈へと変化していく筈なのです。

全ては情報の使い方と思考や解釈の持ち方から始まるとも言えます。

あなたが「見たいと欲する現実しか見ていない」のであれば、その未来が遠のくのは想像に容易いはずです。

あなた自身が何を見て何を経験しどのように考え行動し続けるか、過去の過ちの二の舞を踏まない事を切に願うばかりです。

よろしければサポートお願いします!