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誰だって最初の一歩はしんどいもんだよ

ども、カニカマです。カナダでアプリとかを作ってます。

何か新しいことを始める時ってすごく怖いです。周りの人より何も出来なくて、右も左も分からない状態が当たり前だと思います。

でもどんな人も絶対に一歩目があります。

僕もカナダに来てかれこれ6年目になり、こちらで働き始めて4年ぐらいになろうかとしておりますが最初の1年目は大変でした。

思えば本当にあっという間で、なんとか自分で稼いでやっていけるようになりました。
こちらに来る前は想像できないくらいちゃんとした生活ができています。

1年目より2年目、2年目より3年目と徐々に生活が安定していった記憶があります。

カナダへの最初の一歩

カナダに降り立った最初は本当に何も無い状態でした。

なにも無い!

住むところだけが決まっていた以外は全く何も無い。

家具が無い。
机も椅子もベッドも何も無い。
部屋にライトが無い。
なので夜はものすごく暗かったです。
3日間くらいは地べたでマクドナルドやら買ってきて食べてた記憶があります。

インターネットも無い。
携帯電話も無い。契約しないといけないがやり方がさっぱりわからない。
銀行口座も無い。日本から持ってきたクレジットカードとある程度持ってきた現金でやりくりしてたと思います。

もちろん知り合いも全くいない。
なので利用したエージェントだけが頼りでした。奥様と一緒に行っているので寂しさはなかったのが他の人とは違うかもしれません。

仕事がないので金が無い。節約節約の一年間。
やっと初めて仕事を見つけてその給料で自分用の机を手に入れた時は嬉しいかったです。

もう無いことづくしで逆に新鮮だったところもあります。

それにしてもよく奥様がこんな状態でついてきたなと感心しています。
しかも英語が全く喋れない状態で。彼女は中学英語すらできてなかったので大変だっただろうなと思います。まぁ僕も似たようなものでしたが。

あれからはや6年。
振り返ればいろいろなことがありましたが、ギリギリ綱渡りでなんとかやってこれました。


どんなことにだって最初の一歩はあるし、それをあまり恐れすぎていたら新しい世界はつかめないなぁとあらためて思います。

これから新たに何かを始める人は、最初の一歩はつらいかもしれないけどそれ以上のことが数年後には待ってるかもしれません。

アマゾンの創業時と言われている写真を置いておきますね。

これが世界のAmazonになるための最初の一歩

僕も次はどんな新しいことをしようか、ようやくまた探し始めたところです。
また無い無いづくしもいいかもしれません。

ではでは。

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