カナダの銃規制ってどうなってたっけ?
ども、カニカマです。カナダでアプリとかを作ってます。
僕が北米に来る時に心配の1つでもあったのが、銃問題。
アメリカのニュースでよく聞く乱射事件とか、普段からみんな持ち歩いていて、何かあったら取り出すんではなかろうかと怯えておりました。
カナダの銃に対する規制や犯罪率ってどんなもんかなと思って調べて見ました。
結論からいうとカナダで銃に遭遇する機会はかなり少ないです。
世界の銃保有率
数字は100人あたりの銃保有台数
やっぱりアメリカがダントツで1位。
もちろん日本はほとんど銃の心配がない。
そして意外や意外、カナダが6位の保有率らしい。
カナダの銃規制
ただし、カナダはアメリカに比べてかなり厳しい制限がある。
もちろん許可制なので狩りなどで使う銃に関しては所持できるが、かなりいろいろ登録が必要みたい。
らしいです。
また、個人が新規に国外から拳銃を入手して国内へ持ち込むことや、国内で売買や譲渡を行うことを全国的に禁止されていますし、家庭内暴力やストーカー行為などに関与した者の銃器使用許可証は没収されます。
そして、2020年4月にノバスコシア州で起きた銃乱射で23人が亡くなった事件を受け、その翌月にはライフル銃のような殺傷力の高い銃器約1500種の販売・輸送・輸入・使用が禁止されました。
アメリカでは銃規制がかなり難しいところをみると、カナダは銃規制に関してはかなり素早い対応だったと思います。
実際にカナダであった犯罪のなかでも銃による犯罪はかなり少ない。以下は政府発表の銃の犯罪率です。
とはいえ地域によっても違うみたい。
ChatGPTにカナダの銃犯罪率を聞いてみると、
だって。やっぱりあるのはあるみたい。
実際に住んでいて銃の脅威はあるか
5年住んでいて銃の犯罪を身近に感じたことも聞いたことも無いので、かなり少ないのではというのが個人的な肌感覚です。
ノバスコシア州の事件みたいなのはさすがにニュースとかで見ましたが、それ以外は聞いたことがないです。
まぁ数字からみても妥当かなと思いますし、アメリカの異常さをニュースとかで真横の国から見ているとほとんどゼロに等しく感じています。
以前アメリカに少しだけ住んでいた時はちょっと大きめのホームセンターみたいなところで普通に銃が売られていました。
もう普通に手に取れるところの棚に弾も売ってあってカルチャーショックを受けたのを覚えています。
そういうのはカナダでは見たことがないです。すくなくても僕の住んでる地域では無いですね。
ということで
なのでカナダは銃の犯罪に巻き込まれる確率はかなり少ないという認識で間違いないと思います。
これだけでほぼ銃のない国からきた我々にとってはかなり安心できます。
ただし銃とは関係ない犯罪は日本よりも多いし、薬物、ドラッグ絡みの犯罪もかなり多いので気をつけなければいけないのは間違いない。
ホントに薬物はかなり身近でいたるところにあるので、この国の大きな問題の1つだと感じております。
日本は薬物も銃もよくコントロールできている国だなぁとつくづく感じております。
ではでは。
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