ITエンジニアでもデザインの勉強が必要
ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。
僕はITエンジニアとしてデザインが苦手だなぁ、でも大事なのでどうしようって話です。
デザインが苦手
普段はスマホのアプリを開発しているわけですが、基本はプログラムの部分がほとんどです。
どうやってユーザーのデータを表示させたり、保存したりするかを考えて、実装していくかってのが仕事でございます。
自分の思った通りの動きで動いてくれたり、実際にユーザーが僕の書いたコードでいろんな機能を使えるようになるのが面白く、またやりがいもあります。なのでこのプログラムに関わる技術を日々磨いています。これはそんなに苦にも感じません。
ただ、アプリにはコードがキレイに書かれているだけではいいアプリとはいえません。
アプリにはデザインが非常に重要であります。
いくらプログラムが良くてもデザインが使いにくいクソだとクソアプリになってしまいます。実際にUI/UXがクソのアプリなんてゴロゴロありますし。
そもそもUI/UX、デザインの設計とは
すごくわかりやすく、1枚の絵で表現しているXの投稿があります。
この絵の内容を読んでみてください。
だいたいの人が上の文字の通りの順番で読んだのではないでしょうか。
これがユーザーの視線を理解して、時に意図的に操作するUXって感じになります。
だいたいの人がこういう順番で読むので、重要な内容はここに書こうとか、ボタンはここにこのくらいの大きさで置いておこう、みたいな感じです。
こういったデザインのUI/UX設計は、普段は会社にはUI/UXデザイナーってポジションの方がいて、その人達と協力しながらデザインを決めていきます。
この人たちのおかげで会社のアプリは非常に使いやすくデザインされるわけです。
デザインってのは、アイコンやカラーや絵やイラストみたいなビジュアル的なことだけではなくて、ユーザーがどう動いてほしいか設計するってのも含まれます。そのアプリを通してどんな体験が得られるのか設計するのもデザインの仕事です。
このデザインの部分がプログラムを書いている人は、なかなか苦手な人が多いです。僕もそれに漏れず苦手でございます。
個人開発なんかで自分のアプリを作るときなんかは、この苦手がめちゃ足を引っ張るわけです。誰かデザイン書いてくれーってなります。
なので、これをどこまで勉強しなおして克服するべきなのだろうかと思うわけです。
今からいくら勉強したって、UI/UXデザイナーの方ほど上手くいくまでは時間がかかるだろうし、それなら得意なプログラミングに全振りして時間を使って伸ばす方がいいんじゃないだろうかと。
プログラミングに全振りかバランスをとってUI/UXも勉強するべきか。
結論としては・・・
最近の考えとしては、プログラミング全振りでデザインは完全に任せるスタイルもいいんですが、やっぱり最低限のデザイン知識はあった方がいいなぁと考えてます。
ましてや個人開発している身としては絶対必要かなと。
というのも、そのデザイン知識が欠けていると、例えばプログラミングの書きやすい、書きにくいとかの都合だけでデザインを作ったり、文句を言ってしまう可能性がありそうだなぁと。
プログラマーだけの視点からだと、制作側のエゴだけになったり、ユーザー側の視点が抜ける場合があります。
それがデザイン知識があれば、本当にそのアプリで何をユーザーに届けなければいけないかを考えることができます。
ちなみに、この「なぜエンジニアが作る画面はダサいのか…?「理由」と「対策」を徹底解説」っていうQiitaの記事がわかりやすく、対策もあって非常に参考になりました。
そもそも、エンジニアとデザイナーでは目指しているゴールが違うってことが普通に起こります。
そこを知識で知っていれば、ズレを防いだり指摘できたりします。
ということで
ITエンジニア、プログラマーだからって苦手なデザインから逃げててもダメだなぁって反省してます。
特にアプリの制作なんかは絶対にUI/UXがものすごく大事なので、知っておいて損はないかなぁと。
勉強することがまだまだたくさんあって終わらない・・・・
ITエンジニアは楽しいのですなぁ。
ではでは。
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