海外就職することのメリット
ども、カニカマです。カナダでアプリとかを作ってます。
カナダで働いてかれこれ5、6年経ちました。
そういえば、海外で就職することで得られるメリットってなんでしょう?
メリット・デメリットがあると思いますが、今日はメリットについて考えてみたいと思います。
海外就職することのメリット
- 外貨を稼げる・給料が上がる
円安に振れている今、外貨で稼げるのはかなり魅力的。
特にアメリカドルみたいな強い貨幣だとなおさらです。
20年以上デフレが続いて給料が上がらなかった日本より、働く国によっては同じポジションでも高い給料がもらえる可能性もある。
お金だけで仕事をする訳ではないが、やっぱり給料は一つの大きな指針でもある。
- 日本語以外の言語でコミュニケーションがとれるようになる
日本語だけだと、日本しか選べないが、特に英語でコミュニュケーションがとれれば仕事の幅も広がる。
英語圏じゃなくても現地の言葉を習得して働くこともあるかもしれない。
常々思うのだが、別の言語をというのは、別の人格をもう一つ自分の中に作ることに近いものがあると思います。
日本語の自分と英語の自分ではまた少しパーソナリティが違う感じがする。
- 海外の現地に住める可能性が上がる
海外で生活をするとなると現地で就職してしまうのが一番現実的である。
最近はフリーランスで日本の仕事をしながら海外を生活することもできるが、ビザの問題もついて回ってくる。
現地の会社でビザをサポートしてくれれば長期的に海外で生活もできるので、その国で住みたかったら現地就職は大きなメリットだろう。
その国の永住権を手に入れたい場合も一つのステップである場合が多い。
いままで住んでみたかった国に住めたり、全く違う環境で生活することはかなり人生のいい経験になると思います。
- 働き方や仕事に対しての姿勢が変わる
日本より海外の会社の方がプライベートはちゃんと確保するという考えた方が多いように思う。
残業がなかったり、有給休暇は何も言わずに長期でとれたり。
ある国では仕事は2の次だったり、短い時間で生産性を追求して休みをちゃんととったり。
仕事に対して、日本とは全く違う価値観に触れられるかもしれない。
- 海外の会社は転職がしやすくキャリアアップを狙える
日本のような終身雇用制度では転職はネガティブに捉えられことも多いが、違う国では転職をいろいろな経験を積んだ人と肯定的に捉えられることもある。終身雇用では勤続年数や年齢が大事だが、他の国では結果や経験がものを言う場合が多い。積極的にキャリアアップを狙える可能性が日本よりもあるかもしれない。
- 日本の慣習にしばられない
日本の変な暗黙のルールみたいなものに縛られなくていい。
上司と同僚はあくまで会社での付き合いで、飲みニケーションと称して飲みに行かなければいけないということもない。
たぶん挙げていけばキリがなさそうだが、個人的に一番僕がイヤだったのは上司より先に帰えれないみたいな空気があること。
誰も得しないこの空気、暗黙のルール。それがなくなるのは働く上でとても楽に仕事ができる。
ということで
いろいろと挙げてみたけど、全部まとめて一言で言うと、
「人生に新たな選択肢を与える」
ということだと思います。
海外で働いたことがあるという経験は、いままで考えてなかった選択肢も選べるってことが一番の利点だと思います。
海外の方が給料が良ければ海外で稼いでもいいし、日本の方が良ければ日本で稼げばいいし。
日本にいるとしても、外資系の会社も視野に入りやすいだろうし。
間違いなく人生や仕事に対しての選択肢は広がる。
人生で選べる選択肢が増える、人生のイニシアティブをとれるということは、かなり人生の幸福度を上げてくれると思います。
もちろんデメリットもたくさんあります。
成果主義であったり、すぐにクビになる可能性があったり、意思の疎通が難しかったり。
それを差し引いても、人生の選択肢が増えることの方が僕にとってはプラスなので海外で働けてよかったなと思います。
人生で一度は海外で働いてみるっていう選択肢がもっとあってもいいのではないかなと思いました。
ではでは。
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