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ゴールへは初志貫徹よりも走りながら修正することが大事

ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。

みなさんそれぞれ目標ってあると思うんですが、今日は走りながら修正しないとダメだなって話です。
例えば海外で働きたいだったり、ITエンジニアになりたいだったりとか。なんでも一緒かなと。

初志貫徹なんてクソ喰らえって話をします。

間違った計画を貫く

なにか目標があると努力をするのは当たり前なんですが、それが実は全然ズレていることってあります。

例えば「海外でITエンジニアになりたいから、英語を勉強するぞ。なのでTOIEC990点を連続で取り続けるぞ」ってのはちょっと目標に対して努力がズレているかなと思います。

英語の勉強は大事ですが、900点を990点にする努力を続けてもあんまり成果がありません。
であればもっと違う勉強法があるでしょうし、時間をかけるところが違うような気がします。

例えば、こんな人がいたらどうでしょう。

- 「ITエンジニアは身体が大事なのでエンジニアになるために筋トレを頑張る」
- 「海外生活したいけど海外では食事が日本と違うので大変だから、毎日嫌いなものを食べて頑張る」
- 「起業したいけどお金が必要なのでそのお金づくりで毎日パチンコを頑張る」
- 「英語を覚えたいから六本木を毎日2時間ウロウロする」

って言うやつがいたらなんか残念だなって分かると思います。

でも結構これってやってる本人は気づかない場合もあって真剣にやっていたりします。自分で気づくのが難しかったりします。

しかも一度立ててしまった計画なので真面目な人ほどやり切ろうとしがちです。
そうなるとどんどん違う方向に走っていってしまいます。
そもそもその努力の方向性は正しいのかどうか、考える必要があります。

方向性を間違えないために

でも、やろうとしていることが未経験だったり、やったことないなら分からなくて当然だったりするわけです。
ある程度は自分でこうだろうって予想を立てて計画するしかないわけです。

僕がよく見るのが、未経験でITエンジニアになろうと就活しようとしている人が、自分で大きなプロジェクトを作ろうとしてしまうやつ。
僕もよくやってました。
なのでプロジェクトを作ること自体は別にいいのですが、それが永遠に終わらないって人が結構います。

プロジェクトをある程度までブラッシュアップしてから就活をやろうってなりがちです。
それの方が就活に役立つからと思って、ずっとそれに時間をかけているみたいな。あれもこれも付けて。それで終わらない。これは悪手かなと思います。

どうせ面接官なんて自前プロジェクトなんてたいしてしっかり見てませんってのが僕の正直な肌感です。ましてや未経験の人のプロジェクトなので似たりよったりのものがほとんどです。
であればさっさとプロジェクト終わらせて就活にチカラいれたほうがいいよって思います。

現役の人に聞く

でもじゃあ何ををするのが正しいか分からないじゃんってなると思うんですが、それは現役の人に話を聞くってのが1番早いかなぁと思います。
特にいま現在でも現役でやっている人。
先生とかコンサル・コーチングの人とか昔やってましたって人もいいんですが、知識がアップデート出来てない場合もあります。なので今でも現役の人がいいかなぁと。

就活でいえば最近就活で成功した人や面接官をしている人。現役でその業界で働いている人。
海外生活ならその国でちゃんと仕事を得て生活している人。
とかですかね。

走りながら修正する

でもって最初立てたやり方が違うかもなって思ったらその都度修正するのが大事なのかなと思います。

1つのことをモクモクとこなす忍耐力は素晴らしいと思いますが、どんどんアップデートして修正するチカラも大切だと思います。
特に真面目で頑張りやさんの人は初志貫徹をやりがちな印象なので、できるだけ走りながらガンガン修正するイメージも大事だと思います。

しかも走りながらってのが大事で、あんまりズレていたことを考えすぎて立ち止まらない方がいいなと思います。

というわけで

努力するのも正しい努力の方向ってのがあって、なかなか自分ではズレていても気づきにくいなぁと思います。
初志貫徹って最初に立てた目標が間違っていたらもうどうしようもないというか。

なのでいろんな人にアドバイスをもらうなり、違うかもって思ったら立ち止まるのではなく走りながら修正していくのがいいのかなって思った話です。

最初から完璧にゴールまでの最短距離を測れる人なんてそうそういません。
どうあがいたって、たいがいズレているもんです。
でもそれを途中で早く気づいて修正できる人が強いと思います。

ではでは。

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