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編集者目線から「ライトノベル」を分野別に考える

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編集者目線で、「文庫ライトノベル」「Web発新興ライトノベル」「ライト文芸・キャラ文芸」について、戦略的な作品アイデア、企画の考え方をまとめたものです。
単体でも買えますが、まとめて買うと100円お得。 有料記事なので、具体的な作品例を出しつつ、ぶっち…
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編集者目線から「ライトノベル」を分野別に考える 【ライト文芸・キャラ文芸編】

編集者目線から「ライトノベル」を分野別に考える 【ライト文芸・キャラ文芸編】

 僕はマイストリートという編集プロダクションに務めていて、毎年『このライトノベルがすごい!』という書籍を編集しています。ライトノベルについてはなるべく包括的に状況を見るようにしています。

 しかし2010年代からはWeb発のライトノベルの隆盛と、別分野としてライト文芸・キャラ小説も爆発的に増えてきたことで、広義の“ライトノベル”というものをしっかりと追うことが難しくなってきています。

 とはい

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編集者目線から「ライトノベル」を分野別に考える 【Web発新興ライトノベル編】

編集者目線から「ライトノベル」を分野別に考える 【Web発新興ライトノベル編】

 僕はマイストリートという編集プロダクションに務めていて、毎年『このライトノベルがすごい!』という書籍を編集しています。ライトノベルについてはなるべく包括的に状況を見るようにしているのですが、こちらの記事でも書いたように、2010年代からはWeb発のライトノベルの隆盛と、別分野としてライト文芸・キャラ小説も爆発的に増えてきたことで、広義の“ライトノベル”というものをしっかりと追うことが難しくなって

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編集者目線から「ライトノベル」を分野別に考える 【文庫ライトノベル編】

編集者目線から「ライトノベル」を分野別に考える 【文庫ライトノベル編】

 僕はマイストリートという編集プロダクションに務めていて、毎年『このライトノベルがすごい!』という書籍を編集しています。ライトノベルについてはなるべく包括的に状況を見るようにしているのですが、こちらの記事でも書いたように、2010年代からはWeb発のライトノベルの隆盛と、別分野としてライト文芸・キャラ小説も爆発的に増えてきたことで、広義の“ライトノベル”というものをしっかりと追うことが難しくなって

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