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私のコーヒー時間(コーヒーとの出会いそして別れ)

まいど!シナチクです!
今回は「私のコーヒー時間」と言うお題に投稿してみようと思います。
実は前から気になっていたこのお題・・。
毎回色んなクリエーターの方々の作品を読んで、人には人のコーヒー時間があるんだなと感心しております。
今回は僕の地味なコーヒー時間とそれに紐づいている日常をお届けしたいと思います。
せっかくなので、地味な今だけでなく僕とコーヒーの出会い、決別、再会を簡単にお話ししたいと思います。

それでは、どーーーーーーーん!!!


コーヒーとの出会い

まず、今や僕にとっての清涼飲料水的立ち位置を獲得しているコーヒーとの出会いですが、初めて口にしたのは中2の八月。夏休みです。
「中学生」「夏休み」「コーヒー」この三つが揃ったとき何を思い浮かべますか?
そう。ヤツです。宿題です。
基本的には早い段階で終わらせるタイプなんですが、読書感想文だけはやはり後半になってしまいます・・。
言い訳になりますが、朝から晩まで部活してその合間に課題図書読んでってなると、なかなか進まない・・。
んで、実際に書きあげるのはなかなかの後半になってしまいます。
もう、日中に仕上げるは至難の業なので、深夜帯に決行します。
これがなかなかにいばらの道。眠いのなんの。
そこで初めて、両親が飲んでいるUCCのブラックコーヒーに手を出しました。

「ーーーーーーーーーーーーっ!」です。最初のリアクションはこんな感じです。
よくもまぁ旨い旨いと飲めたもんだな。あいつら騙しやがって。
と、なぜか両親に向けられる恨み節。
背に腹は代えられないのでまずいまずい言いながら飲んで、無事感想文は書きあがりました。
ありがとうコーヒー。ごめんねコーヒー。

これでしばらくコーヒーを飲むことはないだろうと思っていましたが、なぜか癖になるあの苦み。
コーヒー好きな人ならわかるかな。舌の奥の方を刺激するあの感覚わかります?
中2にして僕は大人の階段を一段上がったような気分になりました。
とは言えまだまだコーヒーを愛飲するには至らずです。
頻度で言うなら、法事やお盆、お正月の時にしか顔を見ない親戚のおじさんくらの頻度です。

コーヒーとの別れ

高校に上がり、学校敷地内に自販機や売店が存在している環境に身をやつすことになりました。
そこで出会ったアイツ。
沖縄森永乳業株式会社が販売する「CAFE」です。
シンプルすぎるネーミングと無骨な感じのゴシック的なフォント。
そしてキンッキンに冷えてそうな茶色のカフェと、そこから伸びるやたらぐるぐる巻きのストローが僕の視線を捕まえて離しません。

沖縄森永乳業株式会社「CAFE」

こいつがね、部活生の疲れた体にいい球投げ込むんです。
なによりも他のカフェオレ的飲み物とは一線を画すその甘さ。
んもう激甘です。疲れたときの甘いものってめっちゃ刺さりません?
僕は刺さりました。
自分の小遣いの範囲で且つ、いつでも手に入る手ごろさ。
そしてなにより飲んでいて幸せになれる。
ブラックコーヒーなんて飲んでらんねぇぜ!
ゴクゴクゴクゴクゴクゴクと体に流し込んでいきます。

もう、読書感想文を書きあげるのに一躍買ってくれたコーヒーのことなんてこれっぽちも頭にありません。
ありがとうコーヒーなんて言っていたかつてのシナチクはそこにいませんでした。
これが後世に語り継がれる「森永CAFEの襲来」です。そのくらい衝撃でしたし、一瞬で心を、舌を、胃袋を持って行かれました。
ここから、部活を引退するまでの約2年半はこのCAFEと過ごすことになります。
こんにちはCAFE!ありがとうCAFE!

簡単に説明すると言っておきながらめちゃ長くなってしまいました。
今回はこれまでのコーヒー時間と言う建付けでいきます。
次で決めます。私のコーヒー時間。

#私のコーヒー時間

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