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#18. 就活をする中で気づいたこと

随分とご無沙汰になったnote投稿。ずっと就活をやっていて、思いついても書く気になれなかったんです。
最近やっと落ち着いてきたので、今回は就活をする中で気づいたこと・感じたことをまとめてみようと思います。

正解のないものに初めてこれほど向き合った

僕は今まで本や映画などを通して答えのないものに対して考えることはよくしていたが、ここまで深く向き合ったのは初めてでした。
それと同時に、今までちゃんと考えてるつもりだったけどそこまで深く考えられてなかったことにも気づけました。

そんな中で、特段目新しいことではありませんが改めて実感できたことが4つあります。

気づいたこと・感じたこと

①言ってることが皆バラバラすぎる

いろんな社会人に話を聞けば自ずと答えが見えてくるだろうと思って、いろんな方の意見を聞いてみたのですが、

思いのほか、同じ業界業種の人でも言ってることがバラバラすぎて正直どうすればいいか分かりませんでした。

でもそれは当たり前の話で、人は自分が体験したことや知ってることからしか話せないのでバラバラになるし、ポジショントークも当たり前。

とても参考にはなるけれど、結局自分の頭で考えるしかないんだなって気づけました。


②面接は相手が求めるものを提供するコミュニケーションゲーム

面接の場で最も求められるのは、ガクチカでも自己PRでも学歴でもなく「相手が求めているものを汲み取り提供するコミュニケーション力」、1番はこれである。

コミュ力と言うと、流暢に話す力とか笑顔でリアクションするといったことがパッと連想されるが、あくまでこれは手段でしかない。

もちろんできるに越したことはないけれど、ここばかりに目がいってもしょうがない。目の前の相手が何を求めているのかを考えて、部分的なテクニックではなくコミュニケーションの全体に落とし込んで提供する。

これは面接だけで求められるものではなく、デート中の会話にしろ、営業時の商談にしろ、あらゆるコミュニケーションにおいてこの力が結果を左右するのではないでしょうか。

就活はマッチングであるというのは正しいと思うし、内定を取るために自分を偽り続けるのも違うと思うけれど、ただ自分の伝えたいことを主張するだけで選ばれることは難しい。

このことに気づいた僕は、就活の前にもっとデートしとけばよかったと後悔する羽目になりました。


③どこに行くかより、誰と何をするか

ここに関しては意見が分かれると思います。
ステータスや周りの目が気になる人は存分にそこを狙っていけばばいい。
でも常に上には上がいて青天井なので、僕はここの優先度をかなり下げました。

これまでの人生を振り返った結果、自分にとっての幸せにおける最も重要な要素は2つあると思っていて、1つは人間関係。もう1つはいかにものごとに熱中するか。この2つです。

だから僕はこの2つを全力で狙いに行く。ファーストキャリアで叶えられなくても、転職などの様々な手段によってこの2つを叶えたい。

だから誰と何をするかで就職先を選びます。
これで絞った上で迷ったら、逆に給料やネームバリューが最後の決め手になっちゃうかな笑


④選んだ道を正解にする

人によっては耳にタコができるほど聞いたことのあるこの言葉。
でも結局最後はこれでしかない気がします。

やる前から正しいかなんて誰にもわかるわけないんですよね。

だから考えなくていいやってわけじゃないけど、考えるだけでわかることって限界がある。

たくさん考えて選んだ後は、その道を自分で正解にしていく。
これは就職だけじゃなくて、人生という名の答えのないあらゆる意思決定において重要な考え方だなと思います。


おわりに

終わったとはいえ、不安な要素を掘り出したらキリがないけど、就活の中で気づけたこれらを頭の片隅に置きながら、これからの長いようできっとあっという間な自分のキャリアを歩んで行こうと思います。

それではまた!

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