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考えて考えて考え尽くし


往古の人類は、天を仰ぎ、地に伏して考えた。


いろいろと考えた。


そして天に問い、地に思いを馳せた。


その答えや閃きは、全て自然の中にあった。


創意工夫が、人間が出来ることを増やしていった。


後人は、先人に歩いて訪ね、教えを乞い確かめた。


そして、考えて考えて考え尽くし、新しいものを生み出していった。


こうして長い年月を経て、様々な文明が起き、現代が形成されている。


その世界に生きる現人類は、日々、何を思う?


人間に与えられた思考、妄想の類は、とてつもない力を生み出し、渦となって世界を席巻している。


今では、その思考や妄想までが人間から切り離され、外部化され、人間の脳を凌駕しつつある。


この先、人間という種は、退化の道を辿り、外部化されたものたちにコントロールされることになるだろう。


これ、魂の生成化育の工程の中で、必然として生まれ出たものなのか、それとも別な力が働いているのか。己自身で考えてみよ。


人間に純粋に与えられている能力や機能を、自ら退化させ、自滅の道にあると気付いたならば、まだ方向転換の道も残されている。


いやいや、この超大宇宙の調和の流れの中で、それも必要なプロセスだということならば、人間は、その流れに抗うことは出来ない。


しかし、もし、本来の道理が示す調和の方向性と別な道に進んでいるのであれば、気付いた者から、何とかせねばなるまい。


生命の道の逸脱は、宇宙の崩壊にもつながるほど、実はとてつもない影響力があるのだよ。





そのことを肝に銘じ、自分自身に問い、本来進むべき道を見出し、自ら率先し、その道を切り啓きます。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者