お茶を濁した人生
人間は、経験・体験を通じてでないと向上出来ないようになっている。
机上で思考を巡らせたところで、何も起きないということだ。
大概の人間は、この類でお茶を濁した人生を送っている。
このまま逝くと、「この貴重な人生の時間を何に費やしてきたのか!」と、大きな咎めを受けることになる。
「え?こんなに静かで穏やかな時間を過ごすことがなぜ?何が足りないというのでしょうか?」
己、人間が背負う宿命を忘れたか?
そう。
この世に人間として生まれてきた本当の理由は、「宿命」を果たすことにある。
それは宿命三題。
人類皆が負う平等な課題。
1.善悪の共有(人間は、善と悪の両方を持って生まれて来ている。従って、善を使い、悪を使わない生き方をせよ)
2.進化向上(人生は生涯学習の場。様々な経験・体験を経て学び成長をするべし)
3.孤独の克服(人生は誰もが独り旅。傍に誰がいようと自分自身の問題。従って他に頼らず生きていけるよう自立すべし)。
人生にまあまあ、なあなあのいい加減、中途半端はない。
この宿命三題は、経験・体験を通じることでしか克服することは出来ない。
であることを改めて知った時、己、どう生きる?
何かに躊躇をして、しないでいること。
言い訳をして、放置していること。
見て見ぬふりをしていること。
知らないことすらも知らないことが相当山ほどあるのではないか?
残りの人生でどうそれをやり遂げるのか?
明日をも知らぬ命。
その貴重な命の時間を、何に使うか?
「いやあ私は…」
何?
暇がない?
忙しい?
カネがない?
他にやることがある?
体が動かない?
気力がない?
能力がない?
動く足がない?
手がない?
考えが思い浮かばない???
お主、もはや生きながらにして死んでいる。
人間はそれでも進まねばならぬ。
それが人間の宿命。
そのことを肝に銘じ、止めていたこと、躊躇していたこと、言い訳をしてやらないでいたことを実行します。
有難う御座います。
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者