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それは一見、利他の行為に見えて、実はそうではない。

人間は本来、常に誰かに頼り切らねば生きていけないようには出来ていない。


これ人間の生まれ持った本性。


生命の根底には、生きることへの気力を有している。


従って、あの人は可哀そうだから、あの子はまだ小さいから、あの人は何も出来ないからと、手を掛け過ぎたり、気を揉みすぎたりするのはよした方がいい。


それは一見、利他の行為に見えて、実はそうではない。


お主のその好意が仇になることもあるということを推して知るべし。


そして、己の人生が順調で、幸福で、素晴らしいものであるのは、周囲のお陰様であるという感謝と報恩の思いは失ってはいけないが、それは神頼みや宗教への願いが通った、聴き入れてもらえたなどと云うようなことは決して無い。


それは偏に自分自身の生き方が善かったからに他ならない。


従って、百度参りをする暇があれば、己の日常への在り方を見直すことに意識を割いた方がまだいい。


人間には、自らに生きる力、そして正しく生きる力が備わっている。


そのことに対し、己自身を信じ、相手を信じてみることも肝要。


人間が万物の霊長たる所以はここにある。


もっと「人間の本当の力」を信じてみよ。





そのことを肝に銘じ、日頃の生き様を正し、自分自身のまだ発揮出来ていない力を信じ、生きてみます。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者