何のための人生ぞ。
人間、何故、思う様にならぬのか。
何故、不安がつきまとうのか。
何故、苦悩が尽きないのか。
何故、運が啓けぬのか。
何のための人生ぞ。
お主、答えられるか。
何処ぞに行っても、誰に聞いても分からない、納得出来ない、良くならない。
なぜか。
「だって、結局、原因はあの人にあるんだから、あの人が変わらない限り、何も変わらないし。」
「いやあ、人じゃないんじゃないか?この社会のシステムというか、法律とか、制度とか、そういうものが根底にあって、それが良くないから、みんな苦労しているんじゃない?一部の人間だけがいい思いをしてね」
「なんか、そういうことなのかなあ。私は違うような気がする。人のせいとか、世の中のせいにしてたら、絶対に良くならないというか、やっぱ、原因は自分にあるんじゃないかって、最近思うようになってきた。そうしたら、少し気持ちが楽になってきたよ」
「何を甘いこと言っちゃってんの?世の中、勝つか負けるかなんだから、強くなるしかないんだよ。自分が負けを認めちゃ終わりよ。何が何でも生き残る。気合が足りないんだよ、気合が!」
「やっぱり、私のような弱くて、何の能力もない人間は、生きてちゃいけないんでしょうか。人生、辛いことばかりで、これまでも良いことなんて一つもありませんでした。何で生まれちゃったんだろうって思う…」
…人間の生き様、千差万別。
なぜ、こうも生きることへの認識や想念が違うのか。
己、何で今、生きている?
この世に何故に生まれてこれた?
何の目的を持って?
そう、この全うな答えは、自分の外側にはない。
従って、誰に聞いても、巷のハウツーをいくら追いかけたりしたところで、真の意識改革は起こらない。
自分に問い続けるしかない。
「自分の内側に答えがある?って、まったく意味不明。それって宗教じゃね?そういうのパスだから。そんな時間があったら、バイトでもして金貯めた方がいいんじゃね?」…。
人生は自分自身の問題。
誰が傍にいようが、最後の最後は、自分で何とかするしかない。
人間の真理、本当のこと。
これ、一番大切なことなのに、いつになったら知ろうとするのか。
改めて問う。
何のための人生ぞ。
その問いを肝に銘じ、人間として知るべき本当のことを愚直に探究し続けます。
有難う御座います。
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者