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本気で生きているか

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人生の在り方について問うています。なぜ、人は生きるのか。何のために生まれてきたのか。なぜ、この時代にいるのか。みんなの素直な思いを共有して下さい。
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2023年3月の記事一覧

本音でありのままに生きよ

実相とは何か。 己、説明してみよ。 「は?聞いたことないです。学校でも教わった記憶がありません。それって、噂のジッソウとか、何かテレビ番組とかの名前ですか?」 「ジッソウって、なんだか、どこかで聞いたことあるけど、お坊さんとかが法事の時に説教で言ってた言葉かなあ。意味は良く分かりません。」 「知ってますよ。ジッソウって、コンピュータにアプリケーションをジッソウするっていうアレでしょ?最近だとインプリ(implementation)とかいうやつ。」 「実相って、難しい

お金を大局的に使うということ

お金の生きた使い方。 本当に分かっているか? 「あんたに言われるまでもなく、うまくいってるよ。がっぽり稼がせてもらってますわ。左団扇っていうやつですかね。笑いが止まりませんわ」 「お金に生きた使い方なんてあるの?あるならば教えてほしい。働いても働いてもお金が一向に増えないんです。増えるどころか、何もしていないのに減る一方…。これでは生きていくことが出来ません…」 「カネカネって、カネの話は嫌いなんだよ!皆、そればかり。カネのために生きているのって、見苦しいし、全然カッ

らあく と じるう

螺旋が開く時、螺旋が閉じる時。 この超大宇宙の動いている世界、即ち「真理」を人間はどれだけ解かっているか。 螺旋が開く時、これ即ち“らあく”。 この響きは「楽」と読む。 この時、あらゆるものが解き放たれ緩み自由となり、いつぞや乱れていく。 そして螺旋が閉じる時、これ即ち“じるう”。 この響きは「捩」と読む。 この時、あらゆるものが縛られ締まり統制され、いつぞや整っていく。 これ、人間技の話ではない。 自然の生業、法則、動き。 これ人間たりとも抗うことは出来

自ら放棄したことのツケ

この世は、これから様々なものことが纏められていく。 これまでの分散、拡散、拡張、拡大の方向から反転して、集約、凝縮、収斂、収縮に向かっていく。 これが実相の大きなうねり。 この超大宇宙も地球も人間も、あらゆる生命もこの分散と収縮、回転の渦のうねり、振動と波に影響を受けている。 この動態に万物は逆らうことが出来ない。 逆らえば木端微塵、跡形もなく消滅していく…という話でもないし、万物の霊長と己惚れる人間には、成す術はない。 全てこのうねりに身を任せるしかない。 物

ありのままに生きよ!

ちゃんと謝れる自分であるか。 潔く、失敗を認められる自分であるか。 気持ちに正直に素直に謙虚に生きれる自分であるか。 ありのままに生きよ! 恰好付けるな! おべっか忖度を使うな! 嘘を付くな! 逃げるな! 怯むな! 隠すな! 誤魔化すな! 諦めるな!! 人間は、人間なのだから時に失敗もするし、拍子に嘘もついてしまう。 その時にだ。 潔く、失敗を隠さず、正直に人に話せるようになれたらいい。 いざという時は、「ごめんなさい」と謝れる自分でありたいもの

いよいよすべてのことが善悪を正されて動いていく。

この世の今、一時代の決算期が近づいている。 これまで曖昧模糊、霧の中で隠されていたものが全て明らかにされていく。 いよいよすべてのことが善悪を正されて動いていく。 国や政府、自治体、会社や団体、そして一個人に至るまですべてに明るみに出される。 本来はあの世で示されることが、今行われようとしている。 これは末法の世の末であり、人心改革の仕上げの時にあることの証明。 既に次の世への下準備が済んでいる。 これはほんの些細な微悪の類まですべて出される。 心に蟠りがあり

なぜ磨くのか

心を磨くとは何か。 心という実態のないものを磨くということはどういうことなのか。 そもそも“磨く”という行為を人間は、どのように捉えているのか。 巷の辞書では、 「物の表面を研いでなめらかにする。こすって汚れをとったり、つやを出したりする。念入りに手入れをして美しくする。努力して学問や芸をますます上達させる。栄えを増す。光彩を加える。」とある。 己、磨くということを、拭く、とか、撫でる、とか、掃う、とか、ぬぐう程度のことだと考えていたとしたら愚の骨頂。 「これをよ

これ、何度続けても、何をくっつけても、何を混ぜても同じこと。

人間、常に虎視眈々と新規開拓している。 大概が一攫千金狙い。 そこには建て前の大儀はあっても、本音は如何に自分たちが儲けるかだけ。 既にあるモノとモノを化合、加工でこねくり回し、新しいものが出来たとして、人に押し付ける。 見た目違っているようでも、中身はほぼ同じ。 これ、何度続けても、何をくっつけても、何を混ぜても同じこと。 そもそも未熟で性根が腐っているエゴの固まり人間が作ったものならば、すぐに飽きられるのは目にみえたところ。 勝ったの負けたのそればかり。

この大馬鹿者!

自分を信じるということと、自分が一番正しいと思うことは似て非なるもの。 人間は、意識しているか否かは別として、大概、自分以外のものに対しては批判的で、自分が常に正しいと思っている。 何かに相対している時の己の顔と思考の中身を一度映し出してみよ。 この世は建て前の世界だから、自分の顔は平然としていると思っていても、自分の方が上だ、正しい、優れていると無意識な感情が顔に出て、口や目が、見事に歪んでいる。 どれだけ身なりを整え、華やかに装っていたとしても、自分以外の皆がその

人間には、“自然に定まる”機能がそもそも備わっている

人間は、生かされている存在。 この“生かされている”ということをお主らはどれほど理解出来ているか。 「生かされてるって、なんか誰かに自分の人生、操られているみたいでいやだなあ。少なくとも、私は自分の力で生きているって思ってる!誰にも自分の生き方に指図をされたくない!」 「生きる、とか、生かされてる、とか、そういうの考えている余裕ないし!そんな宗教っぽいことに現を抜かしている暇があったら働けよ!もっと手を動かせ!稼いで来い!そんなことも出来ない分際で、生きるとか生かされて

誰か、本当のことを教えてやってくれんかのう。

人生とは何ぞや? 「人生?そんなものとっくに捨ててらあ!真面目に生きてきた時もあったけど、何一つうまくいかなかった。だから真面目に生きるのをやめたんだよ。いちいち関わるな!放っておいてくれ!」 「人生とは、自分自身の使命を全うすること。私にはこの会社を守っていく使命がある。私とこの会社は一心同体。だから、潰すわけにはいかないんです。この会社が潰れたら、私の人生は終わりです。」 「人生はお金。お金があれば、何でも買える。幸せだって手に入れられる。でもお金がなかったら何も出

それも、この世に生きている間は、それが分からない。

自分の“自己評価”ほど、当てにならないものはない。 「ええ?そうなんですか?だって、会社では人事評価シートに自己評価入れてますけど…。まあ、正直、ちょっとだけ高く付けてますけどね。そうしないと給料下がっちゃうんで。」 「自分大好き人間の私にとって、常に自己評価は高くありたいと思っています。だから、努力もしてる。それがダメっていうことでしょうか?」 「はい。確かに自分自身を評価するって中々出来ないと思います。だって、自分のこと、実は良く分かっていないのに評価なんて出来るわ

夢を決して捨ててはいけない。

夢を抱ける世の中にしたくはないか? 老若男女共に、皆、夢を持ち続けられる世界。 「あなたにはムリ。止めておきなさい。」 「どうせ、すぐに諦めるだろうし。ここは一つ傍観しておこう。」 「夢を追いかけるより、現実を見なさい!それがあなたのため!」 「夢なんて幻想なんだよ!そんな雲を掴むようなこといつまでやってるの?」 「もう若くはないんだから、その夢、そろそろシオドキじゃないの?」…。 こうして人間は、人の夢を壊し奪い嘲笑う。 なぜか? 自分が夢を持てない、諦め

真理から外れた間違った生き方

物事、起った時と、その真実に気付きを得る時。 これ、人間の感性の高い低いによって“気付きの時差”に大きな違いが出る。 物事が起こる前に兆しを感ずることが出来る者、物事が起こった後に痛い思いをして気付ける者、死ぬ間際になってその時に気付けなかったことに後悔する者、死んであの世に逝ってその生き様を何度も再生されたものを見せられて気付く者、それでも最後まで気付けぬ者。 そう、ほとんどの人間は、生きている間に、本当に大事なことに気付けずに逝く。 だから人間繰り返すことになる。