見えなくとも、科学で実証されていなくとも
人間は、自分を中心にしたものの考え方しかしない。即ち、自我、自己中心の生き様。自ら立つ、自立が先ず先であることは大事。順番は、まずはそれが先。しかし、それだけでは、真理を掴むことは出来ない。全体がどうなっているか。超大宇宙、地球、生物、生命、人間などの全体性を帯びた真理の中の自分であるという感性をいかに持てるか。これらの不思議さ、神秘性に関心を抱き、見えなくとも、科学で実証されていなくとも、感じられる感覚を獲得できるかにかかっている。人間の実相には、格差があるという事実がある