見出し画像

医者3年目でお金について考えてみた

はじめまして。

私は2021年の4月に研修医として2年間の研修期間を終えて、都内で内科医をしています。

私はこの4月から全くの無知から少しづつお金について勉強を始めました。

なぜお金について考えることになったかというと、

将来に漠然とした不安を覚えたから

です。

私は医者になれば給料もたくさん貰えて苦労なんてしないんだろうな。

と、恥ずかしながらそんな甘い考えを抱いていました。

しかし今、"医師は高級取り"という時代は終わりつつあります。

実際に給料を貰ってみると、見かけの給与は多く見えますが実際は勤務医でいる限り40~50%が税金で取られています。

つまり働いても働いても、週の4割は税金のために仕事をしていることになります。

正直、暇な職業ではありませんし、残業も多く休みも少ないです。やりがいはありますが、見合った対価を貰えているかという点では医師全員が首を縦に振る状況ではないと思います。

私は研修医の時期に結婚して家庭を持ったことに加えて、コロナ禍で自由な時間が増えたこともあり、自分や家庭の将来のことを考えるようになりました。

医者の仕事はとてもやりがいを感じていますし、辞めないと思います。

ただ、いいように搾取されるだけの人生を理不尽に感じました。

なので私、

お金について考えた医 一年生となりました。

勤務医ができる資産形成や節税など、勉強したことをこのnoteに記録していければと思っています。

老後2000万円問題、年金問題など将来、日本の社会福祉の見通しは明るくありません。

お金の問題はどんな職業でも共通しています。少しでもお金で苦労する人が日本から減ってくれればと思います。

読んでいるあなたも他人事では無いかもしれません。

例えば、みなさん以下のお金に関する質問に答えられますか?

・あなた自身や、あなたのご家庭の出費全般、その内訳は答えられますか?

・あなたの去年の源泉徴収票を見て、それぞれの額が何を示しているか答えられますか?

・今後、あなたの年金は月いくらもらえるか知っていますか?

・iDeCoやNISAについて簡単に説明できますか?


いまの質問をひとつも答えられなかった方、失礼ですが

マネーリテラシーがめちゃくちゃ低い

です。

何で悪いかというと、

税金を余分に払ったり、金利の低い銀行に無駄に貯金をして損をしたり、増えるはずのお金が増えず損をしたりする

わけです。

自分も数カ月前は同じ状況でした。

でも今は少しでも現状を変えようと、いろいろと調べているからここにたどり着いたんだと思います。

未来は変えられます。そんな制度や方法はいくらでもあります。

あきらめず、本気で将来を考えていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?