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器用貧乏という言葉は好きじゃない

簡単に自己紹介

こんにちは。デザイナーのTOMOYA KANEKOです。

【一社目】専門学校でイラストをメインで学び、デザイン未経験の状態でベンチャーに新卒入社し、1人目デザイナーとして「WEBデザイン」「HTML/CSSなど簡単なフロント構築」「バナーデザイン」「紙媒体や名刺のデザイン」「採用」「チームリーダー」「営業同行」など幅広くさまざまな業務を経験。

【二社目】WEB広告の運用をメインとするベンチャー企業で1人目デザイナーとして、「バナーデザイン」「WEBデザイン」「採用」「チームリーダー」「組織づくり」「営業同行」「ディレクション」などを経験。

【三社目】ブランディングやデザインコンサルをメインとする制作会社にて「プロダクトデザイン」「UX/UI」「グラフィック」「WEBデザイン」「ブランディング」「組織長」「チームリーダー」「評価制度構築」「採用」などを経験。

【これから】人材系の事業会社にてUX/UI リードデザイナー

簡単にと言いつつ長くなってしまいました。。
好きなものは餃子とラーメンといい香りと猫と珈琲です。よろしくお願いします。

"器用貧乏"という言葉

そろそろ本題に入りましょうか。突然ですが、、
器用貧乏ってネガティブな言葉のイメージがありますよね。貧乏ってついてるし。。「何でも器用にできるけど、どれも中途半端になっちゃう」っていう意味合いで使われてるし。

デザイナーで言い換えると、グラフィックも開発もUXもUIもコミュニケーションもそれなりにこなせちゃうけど、尖ったスキルは無い。みたいなことなのかな〜と思ってます。

でもそれって何が悪いんだろうか。。

人それぞれ言葉の感じ方はあるかもしれないですけど、僕は器用貧乏で全然良いと思いますし、むしろ自分は尖ったスキルを尖らせ続けるというよりも、たくさんの手札を持っておいて、最適なタイミングで最適なカードを出せるような柔軟なデザイナーでありたいなぁと思ってます。( 何でもやってみたい性格なので、単純に何かを尖らせることが向いてないだけなんですけど笑 スペシャリストコースにキャリアを進めていくことができる人って本当に尊敬しています。。)

なので、自分はUXデザイナーです!とかUIデザイナーです!ってな感じで名乗るのではなくずーっと「デザイナーです!」って感じで名乗っていきたいなぁと思ってたりします。

尖ってなくてもええやん

脱線しちゃったんですけど、何が言いたいかというと、器用貧乏でええやん。でも器用貧乏っていう言葉はやっぱりネガティブに聞こえるし、嫌じゃない?ってことです。

何でも器用にこなせる人って「自分、器用貧乏なんですよ…」って思っちゃうのかもしれないですけど、「え、それって"器用"ってことなんじゃないの」って僕は思います。

冒頭に自分のキャリアをダラダラと垂れ流しましたが、「」で囲んだワードをまとめるとこんな感じになります。

あー、これはまさに器用貧乏だな〜と最近の金子は思っていました。一緒にお仕事をしてくださる方々も、「何でもできるっしょ」「オールラウンダー」だねみたいなありがたい言葉を言ってくださる方が多いのですが、「それって尖ってるスキルがないってことなのか?つまり器用貧乏なのか?」って自分のスキルについてあんまり自信が持てていませんでした。そこで、ネガティブになってしまった原因を探ってみると、器用貧乏という言葉が持つ意味とイメージに捉われていたな〜と気付いたんです。それから、

自分は器用貧乏なのではなく器用なんだ

って脳内変換するようにしたら自分はこのままで良いじゃん。
ってポジティブになれたんです。

お仕事をしてると、それはそれはすごいスキルを持った素晴らしい方々にお会いすることが多々あります。そういう方々に囲まれると、ついつい自分と比べてしまい、「自分は一体何を得意と言えるんだろう…」って落ち込んでしまうこともあります。

でもその人はその人。
自分は自分。
これが得意だ!って言い切れるものが無くてもいい。
自分なりのスタイルでデザインをしていけばいい。

僕はそう思います。


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