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TechCrunch日本版が無くなる・・・

こんにちは、ケインです。悲しいニュースを発見したので記事にします。なんとみんな大好きTechCrunchの日本語版が3月31日で更新を終了、5月1日からはサイトが閉鎖されるそうです。理由は本社のグローバル戦略だそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00e09fa52902c8e83ca1c16f2fbe82529727935b
筆者としては日本にいたころからよく見ていて、楽しく記事を読んでいました。渡米後は米国版の記事ばかり見ていましたが、時には日本語版も読んだりして、身近な存在だったので非常に悲しいです。


エコシステ内のテック系メディアの役割

TechCrunchを始めとしたテック系メディアって実は非常に重要な役割を持っています。たくさんのスタートアップとの面談を実施し、秘匿性の高い情報を持っていたり、イベント開催をして、ピッチイベントを開催したりとその役割は多岐に渡ります。
その中でもTechCrunchは老舗メディアで、読者も多く、TechCrunchを通じてトレンドを把握したり、記事を見てスタートアップとコンタクトを取る人も少なくありません。

メディアは大企業とスタートアップ双方の橋渡し役

上記のように記事を見て問い合わせるケースは投資家よりもユーザーになることやパートナーになることを求める大企業が多いと感じています。
筆者も、「記事を見てコンタクトした」と連絡をすることも少なくありません。
ピッチイベントは、スタートアップ側が売り込む場として非常に価値がある場所です。チケット制であることから、大企業側は特別なコネクションがなくても入れる、ハードルが低くて質の高いピッチイベントだと思っています。

今後、TechCrunch日本版が無くなってしまうということで、シリコンバレーで活動したい大企業を支援する我々のような立場の人間は、より一層質の高い情報を収集することが求められると思っています。
もし希望があれば、note内でTechCrunch米国版の記事を取り上げて紹介するなどもしていきたいと思っていますので希望のジャンルなどある方はいつでもコメント下さい。

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