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見本誌が届きました(*^-^*)

なんでしょう、このずしっとくる感じ。

私は小さい頃から本が好きで、ソファに寝そべりながらよく読んでいました。もちろんプロフィール投稿にあるように、推理小説♪
小学生の頃は少女漫画にも熱中していました(別冊マーガレット派)。

電子書籍がこれからもっと伸びると言われていますが、それでも紙の本のこの感触は何とも言えません。そして、本の匂いから父を思い出すのです。

私は19歳で父親を病気で亡くしています。

父親は3人兄弟の長男で、家庭を持ってからも長いこと仕事人間でした。でも、いつもやさしく穏やかな人で、誰からも好かれていたのを覚えています。おまけに両親は大恋愛の末に結ばれましたので、父が亡くなってからの母はどこに行くにも父のお位牌と一緒でした。その影響もあり、私はファザコンです(笑)

その母とも高校卒業以来ずっと離れて生きてきましたので、肉親の縁は薄い方です。

ただ、父にぞっこんの母を見ていると、結婚ってこういうものでありたいと感じます。お互いをいたわりあい、思いやりを示す‥私もこうでありたいと思っています。両親を尊敬しています。

父は鉄道が好きで、いつも時刻表を読んでいました。実家の本棚に本がびっちり!そして、父のそばに行くと、ふわりと何かの香りが漂います。

大人になってから気づきました。これ、本の匂いなんです。印刷なのでしょうか‥だから、私は紙の本にこだわりたいと思っています。

これが改訂版や監修を入れると5冊目になります。

発達障害に関連する著書は初めてとなりますので、手に取ると感慨深いものがありました。私の家族についても少し触れています。

あなたのつらいと思う気持ちを少しでも軽くして、生きるヒントになればと心から願います。

4月24日、すばる舎より刊行。書店に並びます。

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