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#時間の使い方
フリーランスだけど始業時間と終業時間を決めてみたら、なんだか毎日楽しくなった
目標とか願い事とかやりたいこととかを、ちまちまリストアップするのが無性に好きだ。でも最近、気がついた。ずらりと並んだリストを見ると、何から手をつけていいのかわからず茫然とするばかりで、結局何もしないし頭にすら入ってこない。選択肢が多すぎると選べない。わたし、そういえば、可愛すぎる雑貨屋と読みたいものが多すぎる本屋では、いつも何も買えない人だった。
それなら、ひとつずつ取り出して当面の目標にすれば
本当は、締切じゃなくて、何が怖いのだろうか
この世に存在しない架空の人間の人生を一から作り上げていくことを生業としているのに、いったいどうして自分の人生ひとつ思い描けないのだろう。いや、思い描くことはできているのに、それに向かうことができていない。小説を書くときのように、物語を邪魔する作者のエゴを非情にクールにそぎ落とすということができていない。
複数の締切に追われて、ひとつをこなすために他を待たせて、何をやるにしても、常にいつもどこかに
自分を変えたければ外堀を埋めればよいのかも
締切に追われながら、合間にこの本を読んでいる。
いつも「時間がない」あなたに
副題が「欠乏の行動経済学」。貧困はお金の欠乏。忙しくてスケジュールがいっぱいな人は時間の欠乏。何かが欠乏していると、目の前の危機をやり過ごすのに集中しすぎて、ほかの能力が劣化するよねという話。そして遠い危機のことを考えなくなる「トンネリング効果」を起こす。だから貧困からも忙しさからもいつまでも抜けられない。高い利子