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考えていること

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日々、考えたことを少し長い文章で。まだまだ人として未熟だからきっと考えは変わっていくのだろうけれど、その途中過程を書いておきたい。
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2022年11月の記事一覧

ホームページをどうしたいのか問題。

ホームページをどうしたいのか問題。

京都の八幡市のデザイン事務所「包むデザイン」の代表のつむさんと知り合った。雑談をしているうちに、ホームページを作るって、そもそも何のために作りたいのか、ということから考えないといけない、ということに気がつくことができた。

わたしは何のためにホームページを作ったのか、ということを自分に問うてみたら答えが出なかった。最初(20年くらい前)はホームページを作ることが楽しくて、htmlを覚えて、ちまちま

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戦う相手を間違えていた。でも、戦う相手が見つかったよ。

戦う相手を間違えていた。でも、戦う相手が見つかったよ。

うじうじ悩んでツイッターでつぶやいているうちに、何かを発見することがある。そうしたら、嬉しくなって、noteを書く。noteを見返すと、何度も同じことを書いている。ようやくたどりついた場所に言葉のくさびを打ち込んだら、それでもう力尽きて、実行するどころか、またひゅーっと下まで落下してしまう感じ。

でも、何度でも這い上がればいいのだと思う。前に打ち込んだくさびが残っていて、また同じことをやっている

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#BFC4 ありがとうございました。Aグループ作品の感想と、各ジャッジ評の感想

ブンゲイファイトクラブという原稿用紙6枚のブンゲイ作品で戦うイベントに参加していました。ファイターとしては予選落ち(作品こちら)、ジャッジは応募者全員通過ということで、ジャッジで1回戦に参加しました。
選りすぐりの作品たちを、何らかの基準でジャッジして、勝ち抜けを1人選ぶ。そしてファイターはジャッジをジャッジして、ジャッジの勝ち抜けを選ぶ。そんなイベントです。

現在2回戦が進行中。わたしは2回戦

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小説家であり続けるために、何を書くか考える

小説家であり続けるために、何を書くか考える

このタイトルに嫌な気持ちになる人は多いと思う。わたしもつい数日前までそうだった。小説を書く人は、内から湧き出る切実な自分の書きたいことがあって、それを書くべきだと思っていた。

自分には書きたいことはないと言い切るベストセラー作家は案外たくさんいて、小説に対する真面目な態度ではない気がして、こっそり嫌だなと思っていた。わたしが嫌だと思おうが、そうでなかろうが、本が売れている。すなわちたくさんの人に

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