見出し画像

坂本龍一『最期に聞いた音』

先日(2023年)坂本龍一さんが、この世界からいなくなってしまいました…。先日は、同じYMOの高橋幸宏さんも、いなくなってしまい寂しい限りです。本当にとても残念です。

私が坂本龍一さんの音楽を最初に聞いたのは中学の時に音楽の授業で聞きました。先生が『戦場のメリークリスマス』を授業で取り扱ってくれたのですよね~。今聞いても感動します。

10代で聞いた曲は、心に強く残る気がします。
この曲を教えてくれた音楽の先生には今も感謝です。クラシックとテクノの間のようなこの曲に、なぜか共感しまして、その週の休日にCDショップに行って買った記憶があります🤔

今聞いても色あせずに聞こえるのは、10代に衝撃を受けた影響ですね。感動がよみがえります。この映画曲を生み出した大島渚監督にも感謝ですね。素晴らしい。とにかくものすごく感動し、何度もCDを聞いてまったりしていました。そういえば、ラジオにリクエストしたこともありました✨

それから少し時代が進み、リゲインのCMでも流れていましたね。
リゲインといえば、

24時間、たたかえますか!

この『ゴリッゴリの昭和のフレーズ』で有名ですが、そのあとにバブル崩壊。みんな疲れてしまいました。24時間戦うどころか休みたい!!😂

そんな時に、全然違う雰囲気のリゲインのCM曲

『energy flow』は癒しです。癒されますね。
当時の日本人は、かなり疲れていたと思います。そんな中にenergy flowは心が穏やかになります。名曲ですね。

以前、ガンが感懐したと聞いて喜んでいましたが、その後、体調が悪いと聞き気になってはいたのですが、まさかこんなに早くいなくなってしまうとは...。71歳はいあの時代は現役バリバリでいけますよね。非常に悲しい感じです。

そして、亡くなるか月前にNHKと一緒に番組を作っていました。再放送されていましたので、見逃した方はNHKプラスでまだご覧になれるので見ておくといいと思います。貴重な映像かなと思います。

私がよく見ているNHK『クローズアップ現代でも、臨時で追悼番組がありました。映画で共演したビートたけしさんのコメントなど、なかなか濃い30分でした。こちらもまだ見れます。

坂本龍一さんの曲は、陽気な曲もありますが、哀愁が漂うものが多く、特に自然音、群衆の雑音を曲に混ぜるなど、調和を図っていた曲が多く感じました。これからもピアノを弾き続けてほしかったので、本当に残念な気持ちでいっぱいです。

坂本龍一さんが作られた最後のアルバムCD『12』を購入。心静かに聞いています。本当に自然と調和していく曲です。曲のタイトルを見るとわかりますが日記のような構成です。

戦場のメリークリスマスのような曲ではありませんが、命のはかなさ、情熱、生きることを実感できると思います。聞いていると、心が落ち着いたり胸が熱なってきます。これ、すごいCDでした。

今の時代、どこでも音楽に触れる時代になりました。
昔の私のようにCDショップに走らなくても良くなりましたね。

そんな時代を駆け抜けていき、名曲を作った坂本龍一さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます。

この記事が参加している募集

思い出の曲

いつも記事を読んでくださりありがとうございます!noteは気軽に楽しく書けてみんなと情報交換も出来る。とても良いです🥳。ですので、どうぞお気軽にコメントやスキをしてくださいね。 ✨noteユーザーでなくてもスキ(いいね)は押せます✨