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NHKプロフェッショナル「究極の歌姫~バーチャルシンガー・初音ミク~」

3月1日のNHKプロフェッショナルは、なかなか攻めています。
今回注目された人物は平成生まれのシンガー「初音ミクさん」です。

バーチャルシンガー初音ミクでなく、女性シンガー初音ミクさん16歳です。エンディングで出る「○○にとってプロフェッショナルとは・・・」これも、初音ミクさん自身に問いかけています。なかなか熱いですが、一体どういうことでしょうか🤔

ちなみに、noteも番組の途中でチラっと出ていましたね
やはり初音ミクさんは、記事になる話題です✨

私も昔から初音ミクさんを聞いております😃
ニコニコ動画というのがありまして、それが全盛期を迎えた2000年代から登場です。最初は聞きなれない機械音源でしたが、私はファミコン世代ですのですぐに慣れました。そのあと、瞬く間に広がり、私が一番衝撃的だったのは、お正月にテレビで何気なく見ていたら、このCMが流れてきました。

"Tell Your World" / livetune feat. 初音ミク 作詞・作曲: kz

まさかGoogleのCMで流れるとは思いませんでした。当時、職場はこの話でもちきりです。テレビに初音ミクさんが流れた時は、感動しましたね~。

その後に、小林幸子さんが初音ミクさんが歌っていた曲を紅白で歌う事態にまで行くとは予想していませんでした。ヤバかったです😂

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ちなみに初音ミクさんは、2007年にデビューです。だけれでもこの先も初音ミクさんは16歳です。ここは他のシンガーには絶対に真似できない個性でしょう。

番組で放映されていましたが、初音ミクさんの誕生は、1961年のベル研究所で生まれた「DAISY」にさかのぼります。そこから、YAMAHAで基礎研究が進み、2000年代に初音ミクさんが登場します。彼女はどのような早口でも高音でも低音でも歌えるスーパーシンガー。すばらしい!✨

ただし、いきなり初音ミクさんに歌ってはいただけません。歌ってもらうには、作曲者が心を込めて行う「調教」という作業が発生いたします!
一音一音と細かく設定できるため、これがものすごい大変です🧐

番組では「きくおP」さんが登場されていました。
そして、これが大変な苦悩のなかで作られておりまして…。

1曲に作る音源は200種類以上とか、場合によっては、赤ちゃんがよく履いている「キュポキュポなる靴」の音とか、その後にひたすら調教していく感じでした。これは途方もない作業ですね。ひたすら初音ミクさんに語りかけます。

「きくおP」さんは、皆が好きな曲を作ってあげようと死ぬほど努力していましたが、最終的に適応障害になってしまったという話。でも、この症状、頑張りすぎてなってしまう方は、今の世の中に多いのではないでしょうか。感受性がとても高い方だと思わいますが、これは、なんだか分かる気がいたします。他人ごとではないなと見ていた感じました💦

番組の最後に必ず聞かれる「初音ミクさんにとってのプロフェッショナルとは?」という問いに彼女は答えられるのですが、ここは代わりに色々な作曲者、開発者の方が代わりに答えてくださりました🥳

私としては、開発者の方の「ネットの中にいる精霊的な…。」という言葉と「1億人いたら1億人のプロフェッショナルがいる」というのが印象的でした。つなげて聞くと1億人の精霊がいるみたいで、なんだかすごいです😹

今回のプロフェッショナルは、初音ミクさんを主人公にした番組になっていましたので、通常とは違い、なかなか濃い時間でした。
そして、初音ミクさんはまだまだ進化していくので、また機会があれば、続きを見てみた気がいたします😆


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