#1 たぶん世界一安全なスポーツで骨折をした

■2020年1/22（水）

「なんかな〜…」年末から年始にかけて昨今の『働き方改革』の波は、私のようなフリーランスには時間を持て余す地味な日々で、こんなため息のような独り言を12月末から繰り返していた。
iPhoneのメモ機能にちょっとした『やりたい事、目標』を書き連ね、起床と共に目を通す。そうすることで、モチベーションを維持し、次の仕事に向けたイメトレをする。この日の朝もそこに目を通したことで、起床のスイッチを入れたのであった。

・19:00

今日は、ラジオ（FM西東京ラジバタ2VR）の取材。
最近流行りつつある『モルック』というフィンランドのスポーツを取材するのだ。スタッフと合流し、ロッテリアでちょっとだけお茶。ポテトを齧る。まさか、このポテトがシャバの最後の晩餐になろうとは…。

・19:30

さて、取材するスポーツ【モルック】。
子どもからご年配の方まで簡単に、楽しく出来るようなスポーツで、この写真の様にボウリングのピンのように立てた棒を倒していく（ルールは少しダーツとも似ている）シンプルだけど、チームプレイが必要なスポーツ。

※FM西東京ラジバタ２VR 番組キャラクター　キャサリンとモルック　

ボウリングと違い、走り込んで球を投げるわけではなく、その場で2〜3回腕を振って目指す棒に向けて投げる。ただそれだけ。本当にただそれだけ（ここ大切）。
一通り、説明を聞き、1プレイ10分もかからず。
さぁ、では本格的にやってみましょう😊

・19:50

人のマネをして、私もそのフォームで腕を3回ほど振り棒を投げようとした…その時…‼️
ローファーの中で左足首が滑った、いわゆるコテっとよろけた形。

『バキバキバキィイ‼️』（身体の中で音鳴る）

😱（うぇあああああああ💦）**
**

とりあえず右足でケンケンの状態で立つ。
左足首、ぷら〜ん…軽く変な方向。
そのまますぐ体育座りの姿勢で地面に座る。
番組（ラジバタ）のメンバーや、その場で楽しく遊んでいたご家族連れは
（アレ？足、捻ったのかな？）位の反応だ。
そのくらい、とても小さくよろめいた様にしか見えなかったはず。

でも私はあの、骨折経験者から聞いていた

（『骨の折れる音が体内で響く』という体験はこれか…）

と感じた。顔面蒼白。
脱臼であって欲しいと祈りつつも、

「救急車、呼んでぇええ‼うぁあああああー😭️」

と叫んだ…

公園に着いてたった20分。
モルックを始めて10分後のことだった…。

To Be Continued➡️

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