ミネラルってなーに?
よく、ミネラルが大事だと言われるけどそもそも、ミネラルってなに…?
っと疑問に思う方も多いのではないでしょか?
本日は、
①ミネラルとはなに?
②ミネラルの役割について
の2つについてお伝えします
①ミネラルとは?
人間は37個の元素を寄せ集めたもの(これ以上小さくできない物質)
でできている。
(スイヘイリベーボクノフネ…って学生の時に習ったこの言葉覚えてる? (笑))
人間の身体の主な栄養素として
糖質 ⇒ H C O
脂質 ⇒ H C O
タンパク質 ⇒ H C O N
これらは人間のカラダの96%をしめる
HCOは糖質・脂質・タンパク質どれも含まれているので
どこの栄養素でも使用することは可能。
Nはタンパク質だけにしか含まれていないので
足りなくなった時他の栄養素から取り入れることができない。
上記以外の元素がミネラル!(炭素・窒素・水素・酸素以外のこと)
人間のカラダの4%を占める
栄養素が足りなくなったとき他の栄養素から補うことは難しい。
②ミネラルの役割
ミネラルがなにか分かったところで
ミネラルを摂取したことでどのような役割があるのかお伝えします
その前に…
人間のカラダはミネラルが少ないor多いの判断はできない。
どーーにかして薄めた状態でも生きのびようと命を守る行動に走る。
どう見極めるかというと
カラダが活発であるかどうか。
ミネラル不足の方は活発じゃない。例えば、疲れた。元気がでないなど
ミネラル補充されている方は活発!例えば、いつも元気で笑顔でハツラツ。
その1;カラダを作る材料になる
人間の骨は Ca(カルシウム) Mg(マグネシウム) P(リン)
赤血球はFe(鉄)
その2;ホルモンの合成に動く
◎トリプトファン(アミノ酸)⇒セロトニン⇒メラトニン
トリプトファンからセロトニン(幸せホルモン)に変わるためにはまずトリプトファンが多く含まれる食べ物(穀物・乳製品など)を摂取すること。その次に、腸内環境が良いことが条件であり、腸内細菌が働くことによってセロトニンに変わる。
セラトニンからメラトニン(リラックス作用・副交感神経優位、眠るために必要)に変わるためにはセラトニンが脳内から放出できる身体状況であることとMg(マグネシウム)が必要!
◎エストロゲン(女性ホルモン)⇔プロゲステロン(黄体ホルモン)
体内ではエストロゲンとプロゲステロンが交互に行ききしている。行き来することによって月経のコントロールをしている。この作業がうまく行くためにはFe(鉄)が必須! Fe(鉄)不足になると月経不順や生理痛が強くなったりする可能性が高くなる。
その3;酵素を作る材料になる
体内の含まれる活性酸素(体内では毒)活性酸素をやっつけてくれるのがSODである。SODが体内で作るためにはFe(鉄)が必要である。
その4;体のバランスを整える
体の中は酸性やアルカリ性の傾いたりしている。中性が体内にとっていい状態であり、どちらかに傾いた時に元に戻そうとする時に働く物質がCaとMgがPHの調整を行っている。
また、NaとCaは細胞と血液のやりとりを行っている。
ミネラルは体内のあらゆるの場所で使われています。ミネラルは体内の中にたった4%しか含まれないですがメチャクチャ重要な役割を果たしています。ミネラルが体内に存在するかしないかで1日元気に過ごせるか過ごせないのか大きく変わってきます。
ぜひ、この機会に自分の身体と向き合って見るのはどうでしょうか?