50歳で引退できる強者

今日は「50歳で引退できる強者」というテーマの文章を書きたいと思います。

放送作家の鈴木おさむさんが放送作家を引退されるということで、今週、「仕事の辞め方」という本を出版されております。

まだ読んでおりませんが、面白そうなので時間があるときに読んでみようと思います。

鈴木おさむさんって、今現在51歳らしく、一般的なサラリーマンだったらまだまだ働いてる年齢だし、また、定年が65歳だとすると、それと比較すると約10年以上も早く引退されるということです。

ちなみに、鈴木おさむさんは放送作家を引退したら隠居生活をする訳でもなく、ただただ遊び呆けるわけでもなく、新しい仕事にチャレンジされるそうです。

これって、羨ましいなぁと思われてる方、結構いるんじゃないでしょうかね。
とくに、同年代やその前後の方なんかは特にそういう思いを持ってるのではと想像します。

アラフォーの私からすると、50歳で引退して、またゼロから新しいことにチャレンジするのって、かなり素敵な生き方だなぁと思います。

個人的に、50歳でスパッと今の仕事を辞めれる人って、「お金がそれなりにある」ことが前提条件だと思います。
人によるとは思いますが、1億円以上は余裕資金が欲しいところですね。

あとは、仕事力やスキル、人脈がある。
これに尽きると思います。
その人固有の能力やスキルが高ければ、「稼げる可能性はグッと高まり」ます。
人脈も大事ですね。

あとは、気力や体力も大切ですね。
これは、普段からのトレーニングや運動習慣に尽きます。頑張って努力しましょう。

おそらく、鈴木おさむさんはこの辺りはクリアされてあると思いますし、これまで、そのための努力を怠らなかったし、結果も積み上げてこられているかと思います。

つまり、圧倒的に強者の立場に立っている方です。

しかし、この生き方から学べる点は少なくないかと思います。

まず、お金ですが、これは稼いで、浪費せずに、若いうちからしっかりと投資にコツコツ回していけば50歳の時点でそれなりの資産を形成できるでしょう。
時間を味方に付けることが鍵を握ります。

仕事力やスキル、人脈に関しては、まずは目の前の仕事をしっかりとやって結果を出すこと。
結果を出し続けることでしょう。
その過程で仕事力やスキルは磨かれます。
そして、良い人脈もそこから生まれてくるでしょう。
コミュ力も文章力も話す力も会社員生活でガンガン伸ばしましょう。
会社を利用すべきポイントです。

それと、個人的に大事だと思うのは、「人としてのおもしろさ」だと思います。
仕事って、人と人との繋がりのなかから生まれるわけで、だったら、おもしろい人と仕事をしたいと思うのが普通の感覚でしょう。

なので、サラリーマン時代、「仕事しかしてきませんでした」みたいな人は微妙だと思います。

遊び心を持つ必要があって、それを持つには逆説的ですが「遊ぶ」しかありません。
趣味にも時間とお金をしっかりと割きましょう。
言うなれば、仕事力+遊ぶ力で人間力を高めるということです。

60歳、65歳になっても、会社員として働きたくないって思ってる人は結構いるんじゃないでしょうか。
私も理想としては、50歳くらいで会社員生活は辞めたいですね。

ダラダラ会社員生活を続けるのか、それとも、50歳引退を視野に活動するのか。

鈴木おさむのような生き方をする人がこれから増えてくるかもしれません。

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