新卒3年、会社を辞めてインストラクターに。


2019年3月に大学を卒業し、3年と2ヶ月会社員を辞める決断をしました。

幼い頃から密かに憧れていた職業、インストラクター。私は身体を動かすことが好きなので、ピラティスを仕事にしました。

今までに経験してきた事を元に、有益な情報をお伝えできたらと思います。

2015年〜2018年 4年間の学生生活

第一志望のMARCHレベルの大学に落ちて、なんとなーく入った大学での生活でした。

とはいえ、大学生活はとても充実していて、本当に楽しかったです。

幼い頃からダンスが大好きで、授業そっちのけで、サークルの活動や外部でのダンスレッスン、イベント出演に明け暮れていました。

そんな生活なわけで「ダンサーになりたいなぁ」なんて思ったこともありました。でも周りにはライバルだらけ。上には上がいていつのまにか夢は諦めていました。

プチ留学経験

恵まれたことに私の育った家庭は、幼い頃からたくさん海外旅行に連れて行ってくれて、旅行することも趣味の一つでした。

きっかけはなんだったかな。「留学がしたい!」と思ったんです。ただの憧れだったかも(笑)

留学エージェントを通してLA留学が決まりました。期間は夏休みの一ヶ月。

なぜLAかというと、ダンスレッスンと語学留学のセットプログラムがあったから。

その一ヶ月、ちょー楽しかった🇺🇸

アメリカ本土に行くのははじめてだったし、初の一人旅だし、実家を出て1人で羽を伸ばしてる感じ。

この経験が、私の見ている視野の広さをガラッと変えたと思います。全てがビック。全ての考えを覆していくような。日本ではありえない光景を何度も見たり。

語学はそこまで成長できなかったけど、日本に帰ってきた時のTOEICの点は750越え。当時の私的にはまずまず良かったです(笑)

ダンスも楽しくて、世界的ダンサーにサインをもらったりたくさん思い出があります。

ただの思い出作りの一ヶ月だけど、当時19の私には、かなり刺激的で人として視野が広がった良い経験だったと思います。

両親に感謝です。

英会話教室のアルバイト

ダンサーになりたい!と思っていたこともあるくらいで、
「大学を卒業しても私はずっと踊ってるから就活なんてしないわ。」って本気で思ってました。

そんな私の気持ちを変えてくれたのが、英会話教室の受付のアルバイト。

旅行が好きだから英語を勉強したい気持ちはずっとあって、「飲食のバイト飽きたなー、なんか良いバイトないかなー。」って調べてたら出会った求人。

仕事は主に、顧客管理、体験対応、イベント企画と運営、ブログ更新。

体験対応で、体験者が入会すると、インセンティブが入る制度になっていました。

結果が数字に表る。これに、燃えたんです。
私は数字を追うのが好きなんだと知りました。

やりがいがあり、自分がそこにいる意味を見出すことができました。たくさんの仲間にも出会えてこのアルバイトもすごく良い経験でした。

この経験で「働いてみるの良いかも。」って思って、就活を始めました。

外資系ITメーカーに入社

時代の流れ的にIT必要?と思ってIT系に絞って就活。就活は顔芸と思っていたので、とにかく面接は明るく元気に!だけでやり抜きました笑
(それが許される時代だったw)

とはいえ、合格もらっていたところは、まぁ全部妥協。そもそもどうしても入りたい会社とかなかったのかも。

入社した会社は一番結果が遅かった。それに、技術職で応募してたのになぜか営業職に入るという珍事件。(空きがなくなっちゃったっていうことでした。)

入社を決めた理由は、面接がちょーフランクで楽しかったから。この人の元、こういう環境で働きたい!って思ったんです。

結果として、面接してくれた人の元で働くことはなかったけど笑、環境は想像通りホワイトでした。

当時日本企業の圧迫面接とか経験してかなりナイーブになってて、外資系天国かよ!ってなりましたね笑他の会社はわからないけど。

そしてこの会社員時代3年間、ひたすら数字を追うわけです。

一生分の数字を見た。(甘い)笑
やりがいもあり、お金もたくさんもらえて(笑)楽しかったけど、ストレスフルすぎました。

当時の私には抱えきれなかったんだと思います。
というのも、入社2年目にコロナ蔓延。在宅ワークになりました。その頃一人暮らしも始めた時で誰とも話さない日々。病みました。

顔はニキビだらけ。
耳鳴り、めまい。

心の病には至らなかったのでよかったけど、私的にはすごく辛かった。

なにが?と言われると、まぁ私の弱さでしょうか、と思います。
パワハラもされてないし、休みもしっかりもらってた。

だけど、目標に到達しない、思うようにいかない。それを1人で抱え込んでしまったのだと思います。逃げ場がなく、逃げました。

ピラティスとの出会い

本題のピラティス。

出会いは、学生時代。地元のヨガスタジオにピラティスのクラスがあり、「ピラティスきついけど楽しいじゃーん!」って思ったのがピラティスとの出会い。

会社に就職して、ダンスする時間も減ってきたので、「動きたいなー。なんなら仕事(副業)にできたら良いなぁ。」と思って、ピラティスの資格が取れるスタジオに入会。

素敵な先生との出会いもあり、毎週ピラティスをすることが心の救いになっていました。

資格は、「お金も安くないし、まだいいかな」と思っていた矢先にコロナ。

「時間もあるし、勉強しよ!」って思いたって、オンラインで取れる資格を取得。

取得後は、家から通えるヨガスタジオと、DMで声をかけていただいたパーソナルジムで業務委託で仕事をはじめました。

フィーは今稼いでる半額くらいだけど、その場所で経験を積めたことはとても感謝しています。

またこの辺は追って語ります。

ピラティスインストラクターデビュー

デビューしてからは、ピラティスの大ブーム。

求人探し始めた当初は、応募条件に指導経験○年以上と記載があり、何度も門前払いされました。

しかし、一年ほど経つと、インストラクターよりピラティススタジオの方が多くなったのでしょうか、経験不問が目立つように。

いまは、教え始めて早3年ほど。
8社ほどのスタジオで働いてきました。

インストラクターが向いているかわからないけど、私はこの仕事がすごく好きです。

まずピラティス自身が大好き。
グループレッスンでたくさんの人と一緒にピラティスしたり、
プライベートレッスンで、その人の日常に寄り添って心を委ねてもらったり。
そんな時間がすごく好きです。

ピラティスプロを目指して。

これからどう生きていくか。それは常に考えています。

業務委託のインストラクターはもらえるフィーもある程度です。

自分自身、人としてステップアップするのにどうしたら良いか。常に考えていて、お金の問題も私にとってはすごく重要なことだったりします。

よくある方向性は個人のスタジオ運営だと思いますが、私はその欲がなく。。

じゃあSNSフォロワー増やしていく?物販する?とか。

そんな時インスタで出会ったピラティスの大会。
賞金や、入賞するとアンバサダー契約が。
韓国での開催ですが、「あー、これに出るしかない。」と、今は意気込んでいるところです。

人と違うことをしたいと思う性分なので、ピラティスの大会っていうワード自体にもうワクワクしているんです笑

そんなわけで、一攫千金とはいかないけど、なんか楽しい匂いがする方向へ行ってみるつもりです。

暖かく見守ってもらえたら嬉しいです☺️

頑張る🩷

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