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【北欧旅1日目】フィンランド/アアルトカフェ・マリメッコ・この街の住人のようになりたい

北欧行きの飛行機チケットを取るまでの話はこちら。


さて。
そんなこんなで出発日。

3人で行くのを装っていたけれど、もうひと家族がサプライズで登場。
(別々で旅行計画をしていたけど、日時は合わせていた)

空港で落ち合うとか素敵だよね /S
搭乗を待ってる時間も結構好き /S

22:50セントレア発、現地時間5:55ヘルシンキ・ヴァンター空港着予定。

最初の機内食はチキン(orビーフ)と蕎麦←割と好き
2回目の機内食はオムレツ マリメッコのペーパーがかわいい


機内では、Barbie、ウォンカとチョコレート工場の始まり、DUNEなどを見たり(どれもいい映画!)、しっかり寝たりして、14時間は意外とあっさりとすぎた。(予定より1時間遅れた)

思ったより寒くもなく、1枚のブランケットでどうにかなった。
快適!

夜に出発して /T
朝に到着 /S

時差ボケとかはない。
というかよくわからない。(鈍感?)
一応飛行機で寝れたし、起きたら朝だったのでちょうどいい感じになった。

家族は一旦スウェーデンに行くということで空港でお別れし、私たちは3人はまず荷物を預ける場所まで行くことに。

思ったより寒いぞ?と思いながらヘルシンキ中央駅まで /S
トラム(路面電車)がかわいい /S

宿泊先に荷物が置きたいけど朝早すぎて置けない、という状況の時、便利なのが荷物を預かってくれる場所。

事前に友人が調べてくれた、ノルディスというお土産屋さんに向かう。
もちろんヘルシンキ中央駅にもコインロッカーがあるのだけど、ノルディスは日本人の方がいて日本が話せるし、なんと無料で預かってくれるので、本当に助かった。
(お買い物をすることで少しでも還元)

カタカナで店名が書いてあって安心感がすごい!

荷物を預けたら軽やかな気分で街に繰り出す。
見るもの全てが美しい…!

昔ながらの建造物が修繕されながらずっと使われている /S
パステルカラーの街並み /S

フィンランド、どこ見てもこんな建物ばかりでびっくりするし、どこも映画のワンシーンみたい。
たまに近代的な美術館とかももちろんあるけど、基本的な建物は古くからあるものを塗り直したり修繕したりして使い続けているんだろうな、という感じがする。

そんな街並みに感嘆の声をあげながら街を歩く。

まずは映画『かもめ食堂』のワンシーンにも出てくる、カフェ・アアルトへ。
この映画でフィンランドの素敵な空気感を知った人も多いはず。
ご多分に漏れず、私もその一人。

アカデミア書店という本屋さんの中にあるカフェ  /S
顔くらいある大きなシナモンロールが5.9€ 美味しい! /S

ちなみにこの頃、1€(ユーロ)=¥170程度
モーニングに¥1700くらい使ってる感じ。ヒィ!

最初は驚きましたが、この価格の感覚が普通になってくるので恐ろしい。
(日本は本当に安いですね。。)

ちなみに、今回現金を一切換金せず、全てクレジットカードで決済ができた。(VISA,Masterが良い)
蚤の市のような一般の人が出店しているところでは現金が必要かもだけど、そうでなければオールキャッシュレスでいけるのでめちゃ便利。


次はEsplanadi公園へ。

のんびりした公園 /S
この黄色い花の木がいっぱいあって、日本にもあるといいなと思ったり /S
像には基本、カモメが乗っている

カモメが街中にいっぱいいる。
海なし岐阜県生まれの私にとってはカモメは特別な感じがしてかわいくてしょうがない。
夢中になっていたのだけど、現地の人的には鳴き声もうるさいし糞害もあるし、ゴミを漁るし、日本でいうとカラスのような扱い、感覚らしい。
なるほど。

公園でカモメを愛でつつ、近くのムーミンショップも行ったりして、街をのんびりと歩いて楽しむ。


そのあとは、食をメインにした屋内市場オールドマーケットホールの周辺をぶらぶらと。

建物も、中の雰囲気もいちいちかわいい /S
すぐ先の港からは観光の船なども出ている /S
やっぱカモメはかわいいよ /S


歩いてヘルシンキ大聖堂へ。
観光の人たちがたくさん!

上の方、工事中でしたね /S

この時間帯、とても日差しが強くて夏みたいに景色がキラキラしていて。
でも風は涼しいし、日本みたいにジメジメもしていないので、カラッとした気持ち良い気候。

歩いてると伝統的な建物や重厚感ある施設がそこらじゅうにあることに気づく。
ここはNational Library of Finland、とても美しい図書館。

放射状に棚が並ぶ /S
街の住人として /S


ヘルシンキの中心ちから少し足を伸ばして、マリメッコ本社へ。

ここは社員食堂をかねたカフェもあり、お揃いの服を着たかわいいスタッフの皆さんに混ざってお食事もできる。

ランチはビュッフェスタイル /S
スープランチ、という名前をあなどっていた。ビュッフェだからデリを盛れる!
たくさん買ったよ! /S

アウトレットやデッドストックの服や雑貨がたくさん!
マリメッコのファンってほどでもないのだけど、たくさんのウニッコ(花柄)やカラフルでキュートなアイテムを見ていると、とってもウキウキしてくる。

ちなみに、街中にもマリメッコのショップはたくさんあるし、街の人たちも当たり前のようにマリメッコのバッグや服を身につけている。
おばあちゃんが短い花柄のワンピースを着たりしてて、本当にキュート。

普段、シンプルで柄のないモノトーンの服ばかり愛用する私だけど、うっかり買いそうになるもんね。
でもこのフィンランドの景色だからこそ、あの服が合うんだろうなぁ。


初日からすごくいろんなところに行けて、すでに満足感でいっぱい。

宿泊する場所がキッチン付きのアパートなので、帰り道はスーパーに寄って食材を確保。
変わった食材好きの私としては、海外のスーパーはどんなお土産屋さんより興奮する場所。
楽しい!

たまごのパックがかわいい /S
マスタードが粒かどうかをやたら気にするフォトグラファーsaori /S
帰り道のスーパーのトイレ前で唯一の3人記念写真 /S



booking.comで友人たちがとってくれたアパートへ。
自分で鍵を開けて部屋に侵入するスタイル。

昔ながらの手動で開閉するエレベーターが素敵

フィンランドのエレベーターは扉を手動で開けるものが結構多かった。
最初はすごく不安な感じがする。
でも楽しい。階下の音もまる聞こえ。


私たちの4日間のお家に到着。
とってもおしゃれで綺麗なアパートで、すっかりくつろいだ我々。

自分家みたいに
まさかのダブルベッドで二人寝るスタイルだった! /S
エアコンがないけどちょうどいい空気、気持ちいい /S

夏至の近いこの季節、フィンランドの北の方は完全な白夜で陽が沈まないという。
ヘルシンキは南の方なのだけど22時くらいまで明るいし、朝も3時くらいからもう明るい。
夜中も真っ暗にならないので、夢みたいな不思議な気持ちになる。

短い夏が終わると暗くて長い冬がやってくる。
ムーミンの世界観だね。

いつまでも薄明るい空の風景は、ずっと忘れないでいたいなと思う。

▼宿泊したアパート


夜が長くて、寝るのがもったいなく感じる。

でもまだまだ旅はこれから。
明日のために、おやすみ。



/S photo by saori0031
/T photo by taku051

素敵な写真は、沙織ちゃん、辻くん撮影。
今後も二人の写真が多く出る予定。
(適当なスマホ写真は私)


翌日、エストニアに船で渡ったら、岐阜からのメンバーが増えてた話。



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