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【北欧旅9日目】飛行機乗り遅れそうでアーランダ空港内を走る私、無事スウェーデンから出国

Airbnbで素敵なお家に泊まって、森や海、白鳥たちと夢みたいな景色の中で過ごした日の話はこちら↓

ホストと別れてから、バスに乗り、ストックホルム中央駅まで行く。
良い天気。

slussenの駅前にもマルシェ

ストックホルム中央駅からアーランダ空港までは直行のバスで行くことに。
(今回はちゃんと調べたぞ!)

割と短時間でバスが出てるので安心

バス乗り場発見。
正直なところ、ストックホルム中央駅がでかすぎて、バス乗り場までも結構迷った。
周りの人に聞きながらやっと辿り着いて一安心。

バス乗り場の近くでチケットを購入

バスは2250円くらいだった。よかった!

快適そうなバスでホッとする
スーツケースはこちらへ

バスは空いていて快適。
1時間ほどで着くらしい。

車窓からストックホルムの街を見る
窓からの景色見るのは楽しい
街中のバス停、空港行き
かわいいカラーリングの街

もうこの街には来れないんだなあと思うと、寂しい。
初日は大雨だったから、こんな晴れたストックホルムでのんびりしたかったな。

バイバイ。いつかまた、ね。


さて。
空港につきました。

果てしなく急な角度のエスカレーター

私はちょっとだけ賢くなっていたので(?)、行きの時に「ターミナルがいくつかあるぞ?!」ということに気づいていた。
なのでちゃんと帰りはフライト予約を見て、ターミナル2から乗ればいいということは理解。(これ、間違えるととんでもなく遠くまで歩くことになる)

だけどまた新しいハプニングが。

ターミナル2とデカデカと書いてある場所に、フライトナンバー情報の電光掲示板があったので、なんの疑いもなくチェックインカウンターあった〜と思って並んだ。
そして、いざ自分の番になってチケット出せと言われて気づいた。
そこは保安検査レーンだった。

え。

そこで無駄に時間を使ってしまった。
そこの人にチェックインカウンターの場所を聞いて慌てて向かう。
カウンターの場所がよくわからなかったけど、セルフチェックインができそうな機械があったのでトライ。
でもそこではエラーになってしまい泣きそうになる。

とりあえず誰でもいいからどうしたらいいか聞きたい!と思い、近くにいたスタッフっぽい人に聞く。
「担当が違うからわからんし、そもそもあんた何喋ってるかわからん」みたいなことを言われる。悲しみ。英語しゃべれたらこんなことにはならんよね。

そしてその人が「へい!」と近くにいるアジア人に呼びかけて、「この子面倒見てあげて!アジア人同士わかるでしょ!」みたいなことを告げてくれた。(雑すぎる〜〜)
急に話しかけられたアカの他人である親切なアジア人が私の方に向かってきてくれた。

泣きそうになりながら、「私は日本人なんだけど日本語話せる?」と聞くと、「少し話せるよ、どうしたん?」みたいな感じで聞いてくれて、チェックインの仕方がわからなくて困ってることを伝えると、有人カウンターまで案内してくれた。
本当にありがとう!どこかのアジア人っぽい方!


そしてチェックインカウンター前の行列に並ぶ。

その時点で予定より時間をオーバーしていて、内心かなり焦っていた。
全然進まないレーン、フライトまで1時間を切ろうとしてるのに未だ長蛇の列。汗が出てくる。
ふと、周りを見渡していると、日本語が聞こえてくる。

ああ〜〜〜日本の方がいる〜〜と思って後ろを振り向き、「この便に乗るんだけど一緒?ギリギリなんだけどどう思う?」と、いきなり質問してみた。
するとたまたま旅行に慣れてる&英語が話せる方で、「私たち、もっと後の便だよ。それ結構時間やばい気がするから、カウンターに聞いてきてあげる!」と、すごく親切にしてくれた。(涙)

結局その方と一緒に、ファストパス的なカウンターで受け付けてもらい、荷物も預け、無事チェックイン完了。
(行きの便ではスーツケースを別料金で払ったけど、帰りの便はかからなかった、なんで?)

カウンターの人に、「急いで!」と言われ、日本の方に心からのお礼を伝えて、保安検査レーンまで走る。
走る、空港内を。

ここは保安検査レーンだった

保安検査の場所って、こんなカジュアルに飲食店エリアにあるもんでしたっけ…。

ああ。
早めにきたつもりだったけど、スムーズにいかないものですね。
(本来は、知らない土地のことは先に軽く調べておけばもっと普通にスムーズに行けます。サボった私が悪い。すぐに雰囲気で行こうとするクセをやめろ。

ちなみにスウェーデンに入国時も出国時も、うっかり水筒に水を入れっぱなしにして手荷物で持ってきてしまってた私。
入国時は、「水筒の中身、ここで飲んで見せて」と言われて飲んだらそのまま通れて、出国時は「液体だから捨てるよ」と捨てられて空の水筒を返された。
なんにせよ、手こずらせてごめんなさい。
捨てられなくてよかった、水筒。
あと、空港内の水は高い。

はあ。
なんとかスウェーデンを脱出できそう。

最終日のことを書こうとしたら、空港でのできごとで2000字近く書いてしまった。
ヘルシンキに戻って、もう一回街で楽しむ話はまた次回。

こちら、最終回!↓





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