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過食した後の対処法


●ストレスが溜まって、体がしんどい
●むちゃ食いした後絶望的な気持ちになる
●食べ過ぎた後、いつも「太ってしまう」と思う


このようなとき、どうしたらいいですか?



といったご質問が多かったので
今回はこれらのことについて書きますね




私も昔は、

👆のようなことが日常茶飯事で・・・



食べたいわけでもないのに

食べることを止められなくて、



美味しく味わうわけでもないのに

目につくものを片っ端から食べてしまう。



ちょっといい外食などでも、

食べてる最中は「美味しい~!」
と思えているのに

食後になると

「また太っちゃうな」
「食べなきゃよかった」

そのように感じてしまい


そんな自分に何度も落胆しました。




ストレスが過食にいかない人からしたら


「食べたいならヘルシーなもの食べればイイじゃん」

「ガムとか嚙んでたら?」

と思われてしまうんですよね。笑




私は大学時代の男友達や母に

いつもこのようなことを言われていました。




自分でも理性ではそう思っていたけれど、

ジャンクなものじゃないと

どうもやめられなかったです。




前回のnoteで、

「過食欲求がきたら諦めろ」

と言いましたが



では、過食欲求に素直に従い

食べてしまったあと、


どのように心と体のケアをすればいいか?

具体的な方法をお伝えしますね💪🏻🎶




~目次~
①過食した後、〇〇を優先する人にはならない事
②思い悩むと負のループになる医学的根拠
③過食後は〇〇すれば大丈夫 ~過食後1時間ver・過食後2時間ver~
④善悪思考ではなく〇〇脳を優先しよう
⑤過食した後、〇〇だけはやっちゃダメ



①過食した後、〇〇を優先する人にはならない事


「また太る!」
「肌荒れちゃう」

これだけは間違っても思っちゃいけません。



なぜなら、

人間の体は一日に過剰摂取しただけで

「太る」仕組みもなければ、

「体が不健康になる」こともない。


ですし、


そう思うのは完全なる【エゴ】だからです。



【食べたら太る】

というのは、細分化すると

【食べ過ぎを続けたら太る】

ということ。



だから、

一食どか食いしたくらいで

すぐ太ったり

体に害が出るわけじゃないので大丈夫。

※翌日太ったと感じるのは便が出てないから&体内の機能的に水分の排出を防ぎ浮腫みとして一時的に溜め込むから




自分が思っている以上に

人間の体は頑丈だし、

体というのは本来どんな時も

ちゃんと味方でいてくれるんです。




食べ過ぎても、


💝全身の血液を胃腸に送り、全力で消化を頑張ってくれる、
💝浮腫みとして水分をため込み、他の内臓機能を守り健康を保とうとしてくれる
💝吹き出物を出して老廃物の溜め込みを防ぎ、病気にならないようにしてくれる


このように、

全力で対処してくれてるんです。




そんな体の優しさを、


体の主である自分が


無視しないこと。


ちゃんと気づき、感謝出来る自分でいましょう。



それに


たとえ、
一日三回過食し続けて太ったとしても

【その状況はいつまでも続きません】し、


肌が荒れたとしても

【気を付ければその時に必ず戻ります】。



いちいち【今の状態】に

感情的になってはいけません。



第一、

太るのも肌荒れるのも

体が内臓を守ろうとした結果。



「太りたくない」
「美肌を維持したい」

これは自分の魂のエゴです。

そんなことのために体を否定しないこと。



  • 自分の行動を否定しない

  • 自分が起こした行動とそれによる結果をちゃんと受け止める

  • 大丈夫、大丈夫、と自分をハグしてなだめることが出来る



このように、
自分の体と繋がり、

自分の体を味方と思える人になれば

過食は治っていきますよ(*^^*)💕


(ちなみにこの思考をマスターすれば仕事での成果も爆速で伸びます♪)





②思い悩むと負のループになる医学的根拠


東洋医学では、

感情と体は深く関係していると考えます。


【五臓と七情の繋がり】と言いますが、

過度の感情は臓腑を損傷させ

七情の変化は臓腑と気の機能に大きく変化を与えるのです。



分かりやすく言うと、

過食したあとありがちな


〇過度の「思慮」

👉脾に影響を与え、気を結ぶため、「無気力」を招きます


〇過度の「悲しみ・憂鬱」

👉肺に影響を与え、気が消えるため、「意気消沈、涙もろさ」を招きます



〇過度の「恐れ」

👉腎に影響を与え、気が下りるため、「生殖器官や子宮の弱り、失禁、白髪の増加」を招きます



このように、


【感情的になる】ということは

心と体を攻撃しているも同然の行動なんです。



過食した後大切なのは、

  • 「考えすぎない事」

  • 「人間は脳の仕組み的に本来ネガティブな生き物なので、ポジティブ思考を身につけられるよう努力する事」

  • 「感情的ではなく理論的に考える事」


覚えておいてください💕




③過食後は〇〇すれば大丈夫


①②を基本として念頭に置いて頂き、

次は気になる過食後の具体的な対処法です♪


まず大事なのは、

直後一時間は、

  • 白湯を飲む

  • ミントティーorレモングラス系のハーブティー+蜂蜜 +自然塩を飲む(私はこれをリセットティーと呼んでいます

  • カフェインは避ける(紅茶、コーヒー)

  • 動けそうなら何か好きな音楽や動画を見ながら動く(ウォーキングでも、筋トレでも、ストレッチでもなんでもok)

  • SNSや他人からの連絡を見ない。無になる、自分と向き合う、会話する、繋がる、をキーワードに過ごす。




直後二時間~は、

  • 岩塩を大さじ1入れた湯船に半身浴(アンダーバストくらいのお湯がベスト)15分以上で汗をほんのりかく

  • 岩塩を大さじ1入れた湯船にしっかり首まで全身浴5~10分→出たらタオルや布団などに全身くるまって15分くらいテレビなど見ながらぼーっちゃんとす

  • お風呂上りに冷たいものを飲まない。(幸せな気持ちになれるなら冷たい炭酸水、ジュースをコップ一杯ならいいよ♡( ´艸`)笑

  • 自分と繋がらないことをする(集中力が必要な映画、夢中になる漫画や本、前むきになれるYouTubeチャンネルなど)




そして、

「次」の食事を抜いてください。

例)夜に過食→朝抜く
例)昼に過食→夜抜く(または、お腹がすくまで夕食を食べない、お腹がちゃんと空いた感覚があれば寝る直前でもok!

その間は、たっぷりとお水を飲みましょう。



過食後は体がデトックスを頑張ってくれるので、 
そのサポートに徹します(*^^*)



気に入ったものがあれば

ぜひ取り入れてみてください♪




④善悪思考ではなく達成脳を優先しよう


太るのは「悪」
肌荒れは「悪」
細いのは「善」
美肌は「善」
食事管理できない自分は「悪」
ストレスが溜まる自分は「悪」
自己管理できる女性は「善」
いつも笑顔な女性は「善」



このように考えがちな人はいませんか?



善悪思考が強ければ強いほど

食べ過ぎた後の自分に劣等感を抱きます。



この世のすべてのものに
善も悪もありません


目の前の事のすべてが「ただの現象」であり、
正義の定義も人によって違うので



これは善、
これは悪、

と決めつけることは本来できないのです。



大切なのは、


善悪思考を捨てて

達成脳を育てる事。



〇〇すべきなのに、、、
〇〇しちゃだめなのに、、、

👇

次は〇〇しよう
今~したから〇〇しておこう



このように、
今に集中する生き方ではなく

常に次を考えるのです。



これも、

過食した後の自分を守るために

必要なことになります。



普段からこれが出来ていれば、

過食した時に奈落の底に突き落とされることは

なくなります笑





⑤過食した後、〇〇だけはやっちゃダメ


嘔吐はいいです。


上記の事を意識して頂くと
自然と年単位で頻度が減っていきますし、

「あれ、吐かなくても実際確かに太んないわ」
「ちゃんと対処すればよかったんだ」

と分かるときが来るので。




現に私も、

以前は吐かないと怖くて

寝れなかったですが、



今は逆に吐くことのデメリットが増え

食べ過ぎた夜や生理前の爆食後も

吐かなくなりました。



なので、吐くのはいいとして。



【下剤】だけは、

使わないでほしいです。



というのも、

下剤や便秘薬など【薬】のたぐいのものは

基本的に【薬害】体質になりやすく、


〇太りやすくなる
〇体内のデトックス能力が衰える
〇低体温になり病気のリスクが倍以上になる

このような懸念点があります。



なので、

間違っても下剤で
食べた分すぐ出そう!なんて行動は
改めてください。




下剤に体が慣れてしまい、

自分の力で便を出せなくなる【弛緩性便秘】は

一度なってしまうとなかなか回復できません



そのようなお客様を

実際に数人施術したことがあるのですが、

整体の効果すらも、かなり出にくいのです。


カウンセリングのたびに、

悩んでらっしゃる姿も

本当に心が傷みます…



体が全体的に、鈍くなってしまうんですよね




10年後、20年後の自分が泣くような行動は

避けて頂きたいなと思います。



今からでも遅くないので、

便秘薬の常用や下剤の使用は

今すぐやめましょう(*^^*)



・・・




以上、

私が実際に過食を治してきた

ポイントをお伝えしました!



整体師としても、

むちゃ食い癖がある女性には

ぜひ

【自分を責めない】
【感情的にならない】
【体が持つ力を信頼する】


これらを大切に、

無理なく改善して頂きたいと
心から願っております。




食べ過ぎてしまうのは、

元はと言えば

ただの【頑張りすぎ】



頑張りすぎもほどほどに、

理屈・理論を味方に治していきましょう♪




ここまで読んでくれたあなたが、
いつか毎日幸せに、食事を楽しむことができますように。

by トルテ♡笑

14歳から10年悩んだ過食やコンプレックスを、整体・心・食の3つの整えるで健康的に克服&-10kg♪女性が本質的に魅力が増していく方法を発信し、自由に美を楽しむ女性を増やしたいと思っています。よろしくお願いいたします♪