【ファイト!!】2023新卒採用に立ち向かう就活生に向けた10のメッセージ
※2022年5月4日加筆
22卒の方向けに2021年2月に書いた本noteですが、23卒の方に対してもお伝えしたい内容はほぼ変わらないため、タイトルを23卒に変更いたしました。2023年4月の就職に向けて頑張る就活生に届きますように!
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こんにちは、かなけんです。
2021年3月1日(情報解禁日)以降、2022年3月卒業予定の方の就職活動(新卒採用)が本格化するかと思います。
ということで、私なりに就活生の皆さんに向けて”応援メッセージ”を過去のnote記事と共にまとめてみました。
なお、細かいテクニックの記載は基本的にありません。就活に臨む上での”姿勢や気持ち”を整えてほしいという意図がベースです。(たまたま10個になっただけで10に意味はございません。笑)少しでも多くの方のお役に立てますことを願っています。
私も1人の人事責任者として2022年4月の新卒5名の採用を目指して頑張ります。共によき活動にしてまいりましょう!
■1:就職氷河期は来ません(長い目で見れば誤差)
※短期的に需要大幅減の産業の新卒採用STOPが続いたとしても、全体で”若者が必要なくなってしまう日”は99%やって来ません。外国人留学生の方を足しても、日本は不足するくらいだと思います。
■2:短期的には学歴フィルターはある(けれど、その時代はもう終盤)
※過去の事実として、学歴フィルター(区別)の存在はまだ無視できません。けれど、この先はもうそんな時代ではないということです。
■3:テクニックよりも目的を忘れない
※分かりやすい目先の手段に走ることは決してダメじゃないけど、優先順位を忘れないでほしいです。
■4:なぜ(Why)?を大切に
※変化の激しい時代は、”何をするか(What)”はすぐに移り変わります。なので、”何故やるか(Why)”もセットで考えることを忘れずに。
■5:感覚(フィーリング)も大切に
※合理的に決めるだけが全てではなく、あくまで人間ですからお互いに”非合理的な意思決定(感覚的な決断)”があっても別にいいと思います。
■6:キャリアプランや志望動機は”明確にし過ぎない”でも良い
※1人で勝手に固めるのではなく、”出会った会社と一緒に、選考を通じて創り上げていく”を大切にしましょう。
■7:ストーリーで「自然に魅力が伝わる」が理想
※無理にガクチカや自己PRを話さなくても良いです。リアルな実体験に基づいていれば、1人ひとりに必ずオリジナルのストーリーがあります。自然体を忘れずに。
■8:「相手から求められること」も考える
※”自分の伝えたいこと”がどうしても先立ってしまうのは、仕方がないことです。(受かりたいわけですから)けれど、なるべく”相手が何を求めているか”とイーブンになるように心がけましょう。
■9:相手の立場も想像しよう(意外と対等です)
※「どっちかが上で、どっちかが下」という発想自体が正しくありません。もしも、受けている会社が「上側」に感じた場合、それは会社側の責任です。お互いに対等な気持ちで謙虚に向き合いましょう。
■10:最後は”自分で決めた”が重要(自分で食い止める)
※オワハラや内定承諾後の辞退は、様々な要因が複雑に絡み合って発生します。ただ、それを”自分起因”で引き起こさないための”手前でできる自己努力”がとても大切です。100%止められなくても、限りなく発生確率を下げるための努力をしましょう。
社会人生活への第一歩となる就活。楽しいことばかりではないでしょうが、各々のペースでやり切りましょう!!その後に控える、社会人生活も悪いもんじゃないですよ(^o^)/
まだ見知らぬ方々も含め、これから社会に出ようと努力される皆さんを、一先輩として応援いたします。(キャリアコンサルタント金丸健人より)