【推し】大好きなOURHOMEのEmiさんに会いに行った旅[Emiさんと初対面!編]
ついに、ついに、ついに。
ずっとずっと大好きな、
OURHOMEのEmiさんに会いに
西宮に行ってきました。
書き残しておきたいことが多すぎて、全然整理できてないけど、しばらくはこの旅について綴っていきたいと思います。ということで。
さ~て今月のnoteさんは!
[Emiさんと初対面!編]
[OURHOME部の皆さんに会えた!編]
[娘と行く母の推し旅行、反省!編]
の3本でお送りしたいと思っております。
どうぞお付き合いください!
時は遡り。。。
1月に西宮に行くと決めた12月初旬。
私の住む北海道の田舎町からは飛行機の都合上、日帰りはおろか1泊でも西宮には行けないので、せっかくなら!とUSJも組み込み、1/25(木)〜1/28(日)の3泊4日の旅に決めた。
1/25(木)
大阪の空港に降り立った、私、中2の長女、小6双子の次女三女。
パパは仕事もあり「留守番しているから行っといで~」と快く送り出してくれたので、今回は4人での女子旅となった。
初日は夕方に大阪に着いたので、その日は大阪観光をして、早めに就寝。
なぜならば、私の肌の調子が悪いから。
ホテルのシャワールームも使用後は開けっ放しにして、濡れタオルを干して保湿。普段2滴しか使わない美容液も、ここ一週間くらいはブシューーーっと出して、ベッタベタに塗った。直前にニキビが出来て、皮膚科にも行った。
きっと明日は大丈夫。コンシーラーでどうにか出来るレベルにはなった。気がする。
1/26(金)
いよいよ今回の旅の目的、Emiさんに会える日。
早々に大阪市内のホテルを出て、10時の開店に合わせ、西宮にあるOURHOMEのお店到着を目指す。
私は関西の土地勘がZeroだ。
スマホの乗り換え案内を片手に地下鉄や阪急を乗り継ぐ。次の乗り換えは、じゅう…じゅうさん駅、かな。ねぇねぇ、次、十三駅で降りるよー!
…じゅうそう駅、だった。
電車の中で、めっちゃ「じゅうさん」て連呼しちゃったじゃん。恥ずかし。
阪急電車は、噂通りのえんじ色だった。
「阪急電車」
映画、見ましたとも。原作も読みましたとも。
これがあの阪急電車か。ずっと乗ってみたいと思ってたから、感極まって、もう泣きそう。
阪急電車に乗りながら、窓の外を見る。
横に立ってる長女に、ママもう泣きそう、と言ったら、「え、もう?」と嫌な顔された。
ごめんて。
娘たちは、すぐ泣く母にいつも呆れているのだ。
阪急電車から車窓を眺めていると、突如小さな「OURHOME」の旧店舗が見えた。
わ!昔のOURHOMEの店舗だ!懐かしい!
と感動してたらすぐに、現在のOURHOMEさんの建物が車窓に出現する。
息をのむ。
夢にまでみたOURHOME。
いつも写真で見てるチャコールグレーの建物。
だめ、やっぱり、もう泣きそう。
そう思って、目線を落として気づいた。
なんと目の前の席に座っている女性が、OURHOMEのイエローのサブバッグを持っているではないか!しかも、ニットベストも!
自分以外でOURHOMEさんの商品を身に付けている人を、人生で初めて、生で見た。
何度も言うが、うちの街ではお見かけしたことが一度もない。さすがOURHOMEのお膝元、西宮である。
「西宮北口」、ついに来た。
はぁーーーるばる、来たぜ西宮ーーー!!
深呼吸して電車を降り、OURHOMEさんのHPにある「行き方動画」を見ながら時計台を探し、改札を出て、但馬銀行横の細道を入る。
大丈夫大丈夫。事前にイメトレはしてきた。
すぐに右手に巨大なショッピングモール、西宮ガーデンズが見える。
「え、でか。すご。」三姉妹がおどろいている。我が町にはイオンモールもない。
だろ~?でっかいだろ〜?
後でたっぷり自由時間をくれてやるわい!
ついテンションが上がってラピュタの将軍みたいになってしまった。
あいば健整院を左に曲がる。
あ、グレーの建物が見える!
大切に、一歩一歩進む。
一歩一歩、夢に近づく。
OURHOMEさんのお店の正面に立つ。
ついに来た。ついに来れた。
うちのお兄ちゃんが、言ってた。
人の夢はたいてい300万円あれば叶うらしい。誰かに会いたい、何かになりたい、どこかに行きたい…。この旅にはもちろん300万円もかかってないけど、それって、お金の問題じゃないんだよって意味なんだ思う。
夢を叶えられない理由はお金じゃなくて、気持ちなんだよ、って。要は「夢を叶えようと"するか"、"しないか"、なんだよ」って。
兄が伝えたいことは、きっとそれだ。
叶えられるんだな、夢って。
まだEmiさんにも会ってないけど、すでに目的は達成されたような気さえする。
気持ちを落ち着かせ、ドアを開ける。
わっ!いい香り!はっ!スタッフ友廣さん!
そして目の前には生のOURHOME商品!!
神様!!私いま、OURHOMEにいます!
感動の大雨、ビシャーーーッ!!!
興奮の大洪水、ドバーーーーッ!!!
うれしいの大パニック!!
そんな大洪水にのまれ、脳内ビチョビチョで店内を見まくる母を横目に、お店を一回りした双子が
「ごめん、先ガーデンズ行っていい??」と言う。
そうか。そうよね。君たちにはガーデンズの方がいいのかもしれない。ありがとう。さぁ、巨大モールへ行ってこい。娘が大きいって、スマホを持ってるって、ある意味とても助かる。娘たちよ、母に付き合ってくれて本当にありがとう。
11時に洋食むーしゃむーしゃ前で待ち合わせをして、娘たちとわかれる。
今日は10:30~12:30までメイクレッスンのイベントが2Fであるから、Emiさんの在店は午後から。では、なぜ私は10:00の開店と同時に来たのか。
それは心と体をOURHOMEに慣らすためである。何事も、準備体操しないとケガをする。
結論からいうと、午前に来といてよかった。
午後には部員さんやEmiさんとの初対面が待ってる。人間、そんなに一度に感動が押し寄せたら、耐えられない気がする。
現に、午前にお店に来た時点ですでに、私の心はいっぱいいっぱいだったし、手は震えていた。多分、見た目はスンとして店内を見てるお客さんに見えたはずだけど、(いや、外から見ても、実際興奮がダダ漏れてたかもしれないけど)、心の中は大絶叫の、てんやわんやの大騒ぎだった。
連絡を取り合っていたはるさんとも初対面を果たし、店内の商品を紹介してもらい、1時間ほど商品を見て、たくさん店内の匂いをかいで、スタッフさんともおしゃべりして店内を満喫し、一旦退店して、11時に洋食むーしゃむーしゃさんで娘たちと合流した。
ちなみに、むーしゃむーしゃさんでランチを食べている時、カウンター席に座っていらっしゃった女性が、たまたま私と同じOURHOMEのベージュのロゴトートを持っていた。
その女性が退店したあとに長女が「さっきそこに座ってた人、ママと同じOURHOMEのバッグ持ってたよ!」と、こっそり教えてくれた。
なので私は、「トートバッグだけじゃなくて、ショルダーバッグも、ニットも、スカートも、イヤカフも靴も全部、OURHOMEのだったよ。」と教えたら、長女はびっくりしていた。
やっぱり西宮は聖地なのだ。
たらふくハンバーグを食べたあと、再びOURHOMEさんへ向かう。
今日は時間いっぱい、いれるだけあのお店にいようと決めている。だって、そのために来たんだから。
12:30
娘たちと店内でEmiさんが降りて来るのを待っていると、外からわいわいした声が聞こえてきたので、窓の外をのぞく。自転車やベビーカーと人の集まりが見える。
絶対、今日お会いする皆さんだ!と思った。
Instagramで連絡を取り合い、午前にお会いしたはるさんの他にも、あゆみさん、いとさん、さやさん、ふうさん、みどりさんに声をかけさせてもらった。みなさんお忙しい中集まって下さって、もう感謝しかない!
みなさん、店内にいる私に気づいてぶんぶん手を振ってくれてる。私も手を振る。なんだか初めての気がしない!(今回お会いできた皆さんについては、次回[OURHOME部の皆さんに会えた!編]にたんまり書く予定です!)
外に出てご挨拶し、互いに自己紹介を済ませたあとは、今度はお店の中で皆さんとお話したり商品を見ながらEmiさんが降りてくるのを待つ。
皆さんに、生のEmiさんってどんな感じですか?と聞くと、いやー、近くに住んでる私たちでもそんなに会えるわけじゃないから、やっぱりいまだに緊張するし、オーラがすごくて手が震えるよ~、と教えてくれた。え?皆さんですら??私どうなるんだろ。
Emiさんはメイクレッスンが終わったらすぐ降りてくるかな。どんな格好してるのかな。どこから出て来るのかな。なんて話しかけよう。色々考えて、バクバク動悸が止まらない。
やばい。救心がほしい。
会えるまでもうすぐ。もうすぐ。
「あ、Emiさん来ましたよ!」
の声に、急いで顔をあげる。
エレベーターホールを見る。
人混みの中に、Emiさんを探す。
そこに、Emiさんがいた。
いつも本でみる、Instagramで見る、
あのEmiさんがそのままいた。
実は色々考えてた。
やっぱEmiさんに会ったら泣いちゃうかな。
いや、もしかしたら西宮に行くという目的を達成したことに結構満足してるから、意外と泣かないかもなー。みんなに「絶対号泣する」とか言っといて泣かなかったら、逆に恥ずかしかったりして。まぁ、私、意外と冷静なとこもあるし。
いやいや。
自分を一番わかってないのは自分だった。
涙は、頭で考えて、出したり引っ込めたりするもんじゃないと知った。
Emiさんのお顔を見た瞬間、涙、出てた。
もう、出てた。そして止まらなかった。
おちつけ、おちつけ、と思っても出てきた。
涙って、出ちゃうものなんだ。
ハンカチを取り出して泣いてる私を、はるさんといとさんが背中をさすって落ち着かせてくれた。あったかかった。本当にあったかかった。
そして落ち着いたあと、Emiさんが他の方と話し終えたのを見て、「頑張って!」「行ってこい!」と背中を押してくれた。
ちなみに、比喩じゃなく、本当にグイっと背中を押してくれた。しあわせだ。私には仲間がいる。今日会ったばかりの仲間だ。
人をかき分け、Emiさんの元へ行く。
「初めまして!kanakanakanaです!」
よかった。この一言が言えた。
キャサリンにしなくてよかった。
「わぁ!いつもありがとうございます~!」
Emiさんの第一声は、なんと
「いつもありがとうございます~!」だった。
もうここで死んでもいい、と思った。
遺灰は西宮北口の駅前にでも散骨してください。
わが生涯に、一片の悔いなし。
お手紙を送り続けて良かった!
あの時、勇気を出して良かった!
この瞬間のために、ここに来た。
Emiさんは、泣いてる私に色々話しかけてくれた。正直、何を話したか全然覚えてない。脳内パニック状態で、手も震えるし、涙は出るし、目の前にEmiさんがいるし、しゃべりたいのにしゃべれないし、記憶がない。
どうやら3分くらいは話せただろうか。とにかく本にサインをしてもらおうと思って、震える手で本を取り出し、Emiさんの前で著書を思いっきり落としたことは覚えてる。
本当にありがたい事に、その初対面の様子をふうさんが動画撮影して送ってくれたので、あとから見返すことが出来た。落ち着いて後から動画を見返してみたら、Emiさんはめちゃくちゃ優しかった。
毎月のお手紙を本当に読んで下さってたそうで、あれ?ユニバ行くんですよね〜?無事飛行機飛んで良かったですね〜!
そんな感じの会話をしていた。緊張して顔も目もまともに見れない私に、Emiさんはずっと優しく微笑みながら話を聞いてくれ、話しかけてくれた。
女神。もう、女神です。
本当は、色々聞きたいことも考えていた。
話したいこともあったけど、Emiさん本人を前には、全然無理だった。
でも、それでも良かった。
好きな人に会えて、お顔が見れて、話せて、しかも覚えていてくれた。もう、それだけでいい。充分すぎる。
生Emiさんは、想像以上に美しくて、背が高くて、オーラがすごくて、キラキラしてて、でも、声はいつもvoicyで聞いてるあの声で、お顔もいつも見てるあのお顔だった。
今日の事、きっと、ずっと、忘れません。
その後、2Fの喫茶の準備が出来るまで、他の方と話すEmiさんをストーカーの様に物陰から覗き見ながら、同じ空間にいれる幸せを噛み締めた。
喫茶に移動し、初めて会った皆さんとたくさんたくさんお話して(ここには書ききれない!)14:30頃また商品を買いに1FのSHOPに戻った。Emiさんまだいるかな。
今回、せっかく店舗に来たのだから、爆買いという名の課金をして帰るつもりだ。
SHOPに降りると、Emiさんは店内でお取引先様とお話ししていた。すぐ近くで商品を見れる幸せ。
買い物の後、さらに5分くらいEmiさんと話せた。泊まってるホテルの話、生Emiさんの印象、などなど。
本当は深い話や悩みも相談したいくらいだけど、Emiさんを目の前に、やっぱり頭が働かなかった。私のコミニュケーション能力と緊張の限界。初回にしては、よく話せたほうだ。
がんばった、私。
最後に、お店の外で写真を撮ってもらった。
ツーショットと、子供たちも含めた2枚。
もう、思い残すことはありません。
来て良かった。
会えて良かった。
夢を叶えた高揚感でいっぱいだ。
子どもたちは、そんな母を見て、何か感じただろうか?きっと、私が期待してるより何も感じてないと思うけど、それでも、記憶のどこかに、夢を叶えた母の姿が残ればいいな。
一週間経った今でもフワフワしている。
今年はこの思い出だけでごはんを食べていける気がする。
でも、また会いにいきたい!
きっと行く!
そう思うことで、仕事も家事もがんばれる。
OURHOMEさんでは、アームウォーマーを買った。毎日つけてる。お守りがわりだ。
アームウォーマーをつけて、美容液を2滴だけつける生活に戻った。またEmiさんに会える日まで、毎日がんばって生きていく。きっとまた、がんばれると思う。
Emiさん、めっちゃ好きです!
いつか、また会えますように!!
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