お金ってなんなのか

「生きるってなんなのか」
とか考えたせいで頭がぐるぐると考え込む時間になりました。
こうなると止まらない私なので、とりあえず書かせてください。私の脳みそは止まりません。

それじゃあ、「お金って何だよ」とまで考えました。
お金……。考えつくことといえば通貨。何かの交換条件(何か、とは物やサービスに対して)。損益を繰り返して自身、家族、国、世界を順繰り巡っていく。
仕事をすれば、報酬としていただく。そしてそれをサービスや物に消失させる。
お金があれば生きていける。人生楽しい。勝ち組ですね。
お金がなければ生きていけない。というより生きる価値なしになる。叩き落とされるわけですね。シビア。

さあ、ここまで来たらまた来ましたよ。
「仕事ってなんだよ」
中学生の頃にこういう授業がありました。
「仕事って何のためにするでしょう」
優等生は答えます。
「家族のため」「生活のため」「お金のため」
これ、今まで正解だと思ってました。だってそうですよ。仕事をして報酬をいただき、服や食べ物を買って、家族のために浪費していく。そう生きてきました。私自身。
でも、忘れないでください。その向こうの存在を。
「国」
国のために働いている。
そう考えると恐怖に思ってしまった。いや、当たり前じゃないかと。国のためにお金を回して仕事をするんだと。そういう世界なんだ。何を恐怖に思うんだ。
でも、性根が腐っている私はこう考えました。
「国のために国民を働かせよう。報酬をお金にすれば反対しないだろう」というお国の考えが見え隠れしてしまった(個人の妄想です)。

またまた性根腐ったこというと、
私自身、日本のために生まれたわけではないんですよね。
まあ、もっと言うと私のためにも生まれたわけでもないんですが。
何のために仕事をしているのかとかそう考えると、頭痛くなるわけです。お金なんて人間以外の生き物と比べてしまって自己嫌悪に陥るし、仕事も人間以外の生き物と比べてしまって何やってんだという虚無感。
お金が無くなっただけで生きる価値を失う人間という生物が嫌になってきた。
人間に生まれただけで勝ち組っていう考えもあるけど、普通の暮らしをしてる人だけだろうな。そう思えるのは。

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