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興味のあることを勉強して仕事にする

働いている人も、転職活動している人も、仕事をみつけることができなくて悩んでいる人も、なんとなく働かないといけないと思っている人へ。

これまでは、売り手市場と言われてきていましたが、時代は逆転しています。大学を卒業しても仕事につけない方が増えてきています。また、今まで働いた経験のない方も同じく未経験者として働く機会が減ってきています。

では、どうしたらいいの。

働きたいのに、働くチャンスに巡り合えない若者たちに
私が日頃、相談を受けた時にお話ししていることを書いてみようとおもいました。


1.時代のせい、人のせいにしても時間はどんどん過ぎていく。


「こんな時代に生まれたので仕方がない。」
「学校でも人間関係でうまくいかなかったから、進学や就職してもうまくいかない」
「コロナ禍に無理に就職しなくてもいいと親に言われた」
「働いている会社の業績が悪くなってきたから転職しようと思う」
こんな話をよく耳にします。
じゃあどうするのかな。このまま何もしないで誰かが自分をこの環境から変えてくれるのを待ちますか。。。。。
いや、自分で動かないと誰も変えてはくれません。
「そんなこと言われても、この苦しい気持ちをわかってほしいんです。」

確かに苦しいでしょう。その苦しさは私にもわかります。
でも、その苦しさだけをずっと考えていても時間はどんどんたっていきます。状況や環境をかえることは自分にしかできないことなのです。


「うまくいっている人には、この気持ちや状況はわからないでしょ。」

うまくいっているというのは、自分と比べてうまくいっていると思っているだけです。うまくいっているように見える人は、自分自身でトライandエラーをくりかえしているから、比べることがなく、自分だったらどうするのか自分に問いかけながら生きている人です。

2.学歴があってもうまくいかない。

与えられたものを与えられたように勉強していけば、なんとなく学歴もついてくる時代(大学に行くことが普通になりました)
与えられたもの対して不満や違和感があった時、反発したりそこから離れたりしますが、それだけで終わっている人が多くみかけられます。

与えられるのが嫌だったり、環境が嫌だったりしたときに、反発したときどうしようと思ったのか、離れた時にどうしようと思ったのか・・・反発することや離れることは悪いことではありません。問題は、その後自分で他の行動や考えを試したかということです。

違う道を見つけたり、自分なりの方法で試してみましたか。

「そんな気持ちにならなかったので、今は考えているところです」

いつまでそこで考える予定ですか。考えて答えはでますか。考えても行動しなければ変えることはできません。

3. どうやったら次にすすめますか。

もう一度自分が生きている間に何をしたいのか思い出せるといいのですが、思い出すことに一生懸命になりすぎて、行動にうつるまでに至らない人もいます。何かをしないとどうしたらいいのかも見えてこないものです。
今、自分でできることを始める。続けられるか、人とうまくやっていけるかを始める前から考えても仕方がないことです。

4.社会の状況をみてみよう。

手始めに、今社会がどのように変化していますか。
自分だったら何から始めますか。
ここで興味をもったものを批評家になることなく調べたり勉強したりしましょう。ネットの他者がいったコメントを真似する必要はありません。
批評はだれにでもできます。しかし、行動に移すことは本人でなければできません。

5.行動する

どうやら地球温暖化がすすんでいるらしい。今年は梅雨に入る時期が早い。
子どもへの虐待が増えているみたいだ。日本はITを支える人材が不足しているらしい。など社会に目をむけるといろいろな情報があふれています。
その中で今の自分ができることは何か、行動を一つすることで大きく人生は動きだします。行動するとそれに伴い学びが始まります。

6.人生には限りがある

興味が出てきたら、それを学び仕事にすることだってできます。ここで大切なことは、自分のためだけでなく、他の誰かのしあわせになることかということを常に考えることです。人生には限りがあります。人によって時間の長短はありますが、自分のしあわせのためにも、他のだれかのしあわせのためにも生きることができれば、人生の過ごし方は随分と変わるはずです。

これがWell-Beingにもつながっています。

株式会社夢をかなえる研究所でもブログを公開しております。

https://www.kanaeruken.com/yumekanablog-147/

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