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#4 持っているデザイン本と、買った理由を書き出してみる③【デザインアイデア系】

こんにちは。きゃめです。

内省しながらデザインを勉強する過程をnoteに書いています。

前回のnoteはこちら。

「内省のスタートは現状理解」ということで、まずは、いま持っているデザイン本をバーッと書き出しています。

今回は最後「デザインアイデア系の本」です。家の本棚を眺めてみたら2冊ありました。

いずれも本屋さんで立ち読みして「なんか参考になりそう!」と思って買ったものです。

それぞれの本について、どんな理由で選んだかを思い出して書いていきます。

最初はこの本です。

いいなと思った色合わせの箇所に付箋をつけているの図

美しい写真から広がる! 配色&デザインアイデア事典
KADOKAWA    小林礼奈  著

写真の中で使われている色を選んで、組み合わせの例を提案してくれている本です。

おしゃれな色の組み合わせってどんな感じ?」という興味があった時期に、本屋さんで目にとまったので買いました。

「2色で使うならこんな組み合わせ」「3色ならこれ」「フォントはこんな感じが合うよ」という感じでさまざまなデザイン例が載っているので参考になりました。

正直なところ、書籍で「いいじゃん!」と思った色でも、カラーコードを入れてディスプレイで表示してみると「なんか違う…」ってなってしまって。なんともいえない難しさを感じたりもしたのですが…

「素敵な写真から色を取り出して作るという手法」を知れたこと自体が収穫だったので良しです!

この本を参考に写真から色を作ってみたりもしました(このinstagram投稿)↓

Amazonの商品説明が充実しているので、見てみると立ち読みした気分になれるかもです。

2冊目はこちら。色合わせではなくて、デザイン例の本。

足し算デザイン&引き算デザイン
ソシム    Power Design Inc. 著

こちらは前のnoteでちょろっと書いた「チラシを作っていた時代」に、参考になるかなあということで選んだ本です。蔦屋書店で買いました。

読んでみての感想は「デザイナーさんってすごいなあ」です。

自分にはできる気がしない…」という感覚だけが残りました。笑

でも同じテーマを扱うときにも「足し算デザイン」と「引き算デザイン」という異なる見せ方がある、ということ自体が目からウロコではありました。

特に足し算デザインは、素人にはハードルが高いなあと思いました。

ファッションのコーディネートでも柄物と柄物を合わせるのは難しいもんねえ…(と、ここで急に矢沢あいの『ご近所物語』を思い出す)

NGなデザインの例が載っていたのもわかりやすかったです。

ぱらぱら眺めている分には「へー、すごいなあ」とはなるんですが、「自分には難しい…」という気持ちだけが大きくなったので、切ない気持ちになりました。泣

この本は、すでにデザインをお仕事にされている人、あるいは本気でデザインをお仕事にしたい人向けの本なのかなと思いました。

以上、ここまで、家の本棚にあるデザイン関係の本の紹介と、それらを買った理由についてみてきました。

こうして振り返ってみてわかったのは、

・私自身が「デザイン」というジャンルに漠然とした憧れを持っていて、「もう少し理解したい」と思っていること

・でも正直「なにから始めればいいのか」がよくわかっていないこと

です。

でも、もう少し考えを深めてみると、

なにから始めればいいかがわからないのは、「デザインを学んでどうなりたいのか」が明確じゃないからなんじゃないか?

とも思いました。

例えば、映画を見るとか、小説を読むとか、ある程度「受け身」でもできることなら、とりあえず見始める、読み始めるでもいいと思うんですけど、

学ぶ」ってすごく能動的な行為だから、モチベーションがないと続かないんですよね。

子育て中の社会人が、毎日めちゃ忙しいなかで時間を捻出して、よりによって「デザイン」という抽象的なものを学ぼうとするなら、ちゃんとした動機が必要です。

だからこそ「どうなりたいのか」を考えるところから再スタートを切ったほうがいいのかなと思うに至りました。

というわけで。内省しながらデザインを勉強する過程を綴るこのnote、続きのステップは「自分はどうなりたいのかを考える」にしたいと思います。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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