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障害があってもずっとともだち。

こんにちは。
たかみやです。
noteの方ではかなりご無沙汰な更新です。

最近「発達障害」「ADHD」「自閉症スペクトラム」などが知られてきました。
私も良くADHDの子供のことを書いたりしているのですが、今日は「知的障害」のことを書きたいと思います。

私の弟は「知的障害」があります。
小さい頃から勉強は苦手でこだわりが強い子でした。
でも優しくって弟の周りにはいつも友達が集まっていて、私が小学生の頃いつも家には友達が集まってわいわいゲームをしていた記憶があります。

弟は今で言うと「サポート教室」に通って、音楽や体育の授業は皆と一緒に授業を受けていました。
でも、優しいからと言ってコミニケーションが上手と言う訳ではない、人より何でも上手にできる訳じゃない。
そんな子でした。
だけど、友達がいつもすぐ傍にいました。
その理由は弟は友達を大切にしていたのです。

友達もまた「障害」とかも気にせず普通に接していました。
世の中には悲しいことに「障害」があると言われるだけで差別をされたり、避けられたりします。
悲しいことだけどこれが現実。
綺麗事ばかりではないのです。

だけど何年経っても弟と友達はずっと変わらない関係でした。
数年前、父が他界した時も弟の友達がお葬式に来てくれて手を合わせてくれました。
私も昔から知っているのだけど、本当に素敵な人たちで、弟は良い友達に巡り会えたんだとその時そう実感しました。

昔から大人になるまで仲が良い友達って、なかなかいないと思います。
それも小学生の頃からずっと。
「障害」だからって関係なく、その人個人の性格、人柄なのだと私はそう思います。
テレビとかで、たまに障害がある人の中に天才がいると言われるけど、私は弟は友達を大切にする天才だと思います。

人を大切にすること。
人に優しくすること。

それが出来るのなら誰でも天才だと思います。
人と付き合うのに「障害」なんって関係ない。
私は弟を見ててそう思いました。
弟やその友達のように世の中が障害に関係なく、人に優しくなれるようなそんな世の中に変わっていけたらと思います。

#発達障害 #ADHD #自閉症スペクトラム #自閉症 #知的障害 #サポート #障害者 


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